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アミノ酸について
ヒトのカラダの約60%は水です。
そして、残りの約半分がタンパク質です。そのタンパク質を構成しているのが約20種類のアミノ酸なのです。
アミノ酸はおもに筋肉や消化官、内臓、髪や皮膚のコラーゲンなど体の重要な組織をつくっているタンパク質の成分である他、カラダにとって様々な重要な機能を担っています。
多くのアミノ酸は体内で酵素の作用によって合成されますが、9種類のアミノ酸については、体内で合成されないため、食事から摂る必要があります。この9種類のアミノ酸を「必須アミノ酸」といいます。また、必要な時に体内で合成できるその他の11種類のアミノ酸を非必須アミノ酸といいます。
BCAAとは?
体内で合成されない9種類の必須アミノ酸の中の3つバリン、ロイシン、イソロイシンの総称です。健康なカラダを保つために、私たちは筋肉をきちんと維持する必要があります。
そのカギとなる要素が、バリン、ロイシン、イソロイシンという3種類の必須アミノ酸、つまりBCAAです。BCAAは筋肉のエネルギー源となる唯一の必須アミノ酸であり、私たちに大切な栄養素なのです。

この3つのアミノ酸は、枝わかれするような分子構造をしているため、BCAA;Branched Chain Amino Acid(分岐鎖アミノ酸)とよばれています。
筋肉を構成している必須アミノ酸の約30~40%がBCAAで、筋肉のタンパク質分解を抑制し、活動時に主に筋肉でエネルギー源となって燃える、筋肉を維持する上で大切なアミノ酸です。つまり、運動時に効率よくエネルギー源として利用されるアミノ酸なのです。また最近では、筋タンパク質の合成を促進するなど、筋肉のコンディションをサポートするという報告もあります。つまり、BCAAは活動するカラダに大切なアミノ酸、というわけです。
BCAAが含まれている食品
BCAAは必須アミノ酸ですので、普段の生活の中で摂取している肉や魚、乳製品や卵などに多く含まれているアミノ酸です。しかし、運動前や運動中などのタイミングでBCAAを効率的に補給するためには、飲料やサプリメントを用いるのも一つの手でしょう。
BCAAの補給のポイント

1. BCAAの補給タイミングは? 大塚製薬佐賀栄養製品研究所にて行った研究結果によると、BCAAは補給30分後に血中濃度がピークになることを確認しました。よって、運動前30分から、運動中のこまめな補給がポイントです。(濱田広一郎ら:日本臨床栄養学会雑誌2005 分岐鎖アミノ酸飲料の単回摂取に対する血中分岐鎖アミノ酸応答を改変)

2. BCAAの量は?
同じ試験において、BCAAを2000mg以上摂取すると、確実に血中濃度が上昇することが確認されました。

3. BCAAの比率は?

日常摂取している魚、卵、牛乳などのタンパク質が豊富に含まれる食品、および母乳に含まれるバリン・ロイシン・イソロイシンの比率はおよそ1:2:1です。

アミノバリューのBCAA含有比率が1:2:1である理由

魚、卵、牛乳などタンパク質の豊富な食品の比率に近い
理想的な栄養バランスといわれる母乳の比率に近い

BCAAの特長

1. 筋肉を構成するアミノ酸

筋肉を構成するタンパク質のうち約20%がBCAAです。これは筋タンパク質に含まれる必須アミノ酸の約30~40%に相当します。BCAAは筋肉を構成する主要なアミノ酸として、筋肉をつくる材料となるのです。

2. 筋肉のエネルギー源となるアミノ酸

BCAAは筋肉で代謝され、筋肉の重要なエネルギー源となる特長があります。

3.筋肉のコンディションをサポートするアミノ酸

運動時には、筋肉中のBCAAが燃焼し、エネルギーを発生しますが、同時に筋肉の分解・損傷が起こります。しかし、運動前・運動時にBCAAを補給しておくと、それが効率的にエネルギーとして利用されるため、筋肉の分解・損傷を抑えられると考えられています。また、BCAAには筋タンパク質の合成を促進するシグナル伝達を起こすという報告もあり、筋肉のコンディションをサポートします。

つまり、BCAAは活動するカラダをサポートするアミノ酸なのです。

BCAA補給による血中濃度の変化
BCAAを補給すると、血液を介して筋肉などへ供給されます。そのためには、確実に血中濃度が上昇する量を補給する必要があります。では、一度にどれくらいの量のBCAAを補給すれば良いのでしょうか?

この試験では、8人の健常成人男性(平均年齢38.5歳)に、BCAAを4000mg、2000mg、1000mg、500mg、0g含む飲料を、安静状態で500mlを単回摂取(所要時間約1分)してもらい、採血を2時間後まで経時的に行い、BCAAの血中濃度の変化をみました。
その結果、30分後に血中濃度はピークを示しました。また、2000mg以上補給すると補給2時間後においても補給前値に比べ高値を維持していましたが、1000mg以下の補給では1時間後には補給前のレベルに戻っていました。運動時はBCAAの要求量が高まるため、運動30分前~運動中にBCAAを2000mg以上摂取する必要があるのではないかと推測されます。
(濱田広一郎ら:日本臨床栄養学会雑誌 2005 分岐鎖アミノ酸飲料の単回摂取に対する血中分岐鎖アミノ酸応答を改変)
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