ランニングサポーター久保のランニングスクール

走りを楽しむ作り方

PREV

NEXT

久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

マラソンシーズンもそろそろ大詰め。ホッと一息つかれる方も多いことでしょう。

みなさんにとってどのようなシーズンになりましたか?

そしてこれからをどう過ごしていきますか?
走り続けますか?

それともしばらくは走ることをお休みしますか?

また来シーズンもフルマラソンにチャレンジしたいと思っているランナーはこの先も年間を通して走ることを楽しいと思えるようにトレーニングしていきたいところです。

◆楽しいと思えるようにするには
「できなかったことができた」という実績を積み重ねて少しずつ自信をつけるように仕向ける

◆自信をつけるためには
大きな目標にいきなりチャレンジするのではなく、これなら達成可能といった目先の目標を立て、それをひとつひとつクリアしていく

シーズンが終わってしばらく休めていた身体の疲れがとれてきたからといって、目標は高くと志し、いきなり高負荷のトレーニングを課してしまっては身も心も危険にさらされる可能性があります。そこで軽いジョギングをしてみて身体と対話してみるとよいでしょう。

  • ・軽いジョギングで脚は重くないか?
  • ・内臓等に疲れは残ってないか?
  • ・マラソンを走る前と今での筋肉疲労はどう違うか?

軽いジョグでさらに強度を上げて練習できそうならば、ジョグよりペースを上げて決められた距離を走ようなペース走を行ってみてください。そこでもう一度身体に聞いてみるんです。

  • ・ペース走で脚は重くないか?
  • ・内臓等に疲れは残ってないか?
  • ・ジョギングとペース走が終わっての筋肉疲労はどう違うか?

さらに練習ができそうなのであれば、もっと速く走るような流しを最後に数本プラスしたりして強い負荷に対して身体がどう反応するのかを確かめてみる。そこで問題がないようでしたらより負荷の高いトレーニングに移行していくといった段階的な練習の流れは大事だと思います。

これはマラソンシーズンに入ってから何の準備もしていないランナーがレースまで時間がないからと焦ってしまい、いきなり30km走といった練習を行ったりするのに似ています。このように"掛け"的な練習をしてしまうのが一番危険。このようなことを繰り返していると走ることが嫌になってしまうかも。そんな方は自分の現状と練習のギャップに悩まされながらもやらなければならないという概念に苦しんでいるかもしれません。
段階を経て、自分のイメージ通りに練習がつながってくると走ることが楽しくなるものです。

私は走ることって楽しくあるべきだと考えています。ストイックに走るのは楽しくない、また頑張らなければ意味がない。どちらもノンノンです。それぞれの価値観でその人の走る楽しさが決まります。マラソンに絶対はないように、楽しむことにも絶対はありません。
自分なりの走る楽しさを見つけられるよう今からイメージ構築していきましょう。

もっと動ける体を目指すあなたに役立つコンテンツ

  • アミノバリュー製品情報(footer)

    アミノバリュー製品情報

    製品ラインナップ、摂取のポイント、開発秘話、開発者インタビューなどアミノバリューに関する様々な情報をご紹介します。

    アミノバリュー製品情報

  • 必須アミノ酸BCAA基礎知識(footer)

    必須アミノ酸BCAA基礎知識

    走るカラダに大切な必須アミノ酸BCAAについて分かりやすく解説します。

    必須アミノ酸BCAA基礎知識

  • ランニング講座(footer)

    ランニング講座

    トレーニング方法、食事を含めたコンディショニング、指導者からのアドバイスなど、ランナーのための様々な情報をご紹介します。

    ランニング講座

Amino-Value アミノバリュー