ランニングサポーター久保のランニングスクール

劇的に走る能力が開花したとき、
何をしていたかを思い出してみた -Vol.3-

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久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

2回に渡って私の能力が開花したときのことについてお話をしてきましたが、1番大切なことを思い出しました。

それは “環境” と “指導者” と “ライバル” です。

これは、高校の恩師が常に口にしていた言葉で、選手が伸びる要因としてあげた3つの要素です。
今でも私が指導をする上で1番大切な軸となっています。

中学生のころは全国大会に出場することなんて夢のようなことでした。現実味がなかったため、全国大会に出られたらいいなぁくらいの気持ちでした。
しかし私が入学した高校は全国高校駅伝の常連校でしたから、県で勝つのは当たり前です。いかに全国で上位を狙えるか、周りの環境がそんな雰囲気ですから自然と私も引き込まれていきます。高校3年生になったときは、全国優勝を本気で狙うほどの意識にまで成長していました。「ああなりたい」から、「成し遂げる」へ。

また数々の実績を誇る名監督の元で3年間お世話になりました。

オリンピック選手多数、5000mや1500mの日本記録保持者たちを輩出した恩師です。練習においてもやることに迷いはなかったです。
監督についていけば必ず強くなれる、そう思って一心不乱に頑張ったことを思い出します。

最後にライバル。

争う相手がいて、お互いに切磋琢磨することの相乗効果は絶大でした。私のライバルは1年生で国体優勝し、インターハイでは留学生に次いで日本人トップでした。みなさんも、同じくらいのレベルの友人が結果を出したとき、喜びたい反面、悔しいときってありませんか?
そこに自分も負けじと頑張ろうという闘志が生まれます。彼が県の高校記録を7年ぶりに塗り替えたとき、2ヶ月後には私が塗り替えました。このようにお互いが高い意識レベルでいい刺激となっていたんです。

もしみなさんの周りにランナーが集う環境があって、経験豊富な信頼できる指導者がいて、お互いにいい刺激を与えることができるようなライバルがいたら最高ですね。
私も現在ランニングクラブに携わっていますが、そんな場をつくりたい・・・
それが高校の恩師から受け継いだ私の使命だと思っています。

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