ランニングサポーター久保のランニングスクール

スタンダード腹筋

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久保健二さん

ランニングサポーター 久保健二さん

  • ランニングが大好きで毎日のように走る傍ら、クラブチームのコーチも務め、
    数多くの一般ランナーの指導をおこなっている
  • ラン歴21年
  • 実業団陸上部に11年間在籍

こんにちは、ランニングサポーターの久保です。

先日、実業団のときにライバルチームとして争い切磋琢磨してた仲間と会い、ふとしたことから陸上トレーニングの話になりました。
現在彼は大学のコーチとして学生と一緒に走りながら指導をしています。

練習の後には必ず腹筋などの補強トレーニングをするらしく、現役のときに比べて筋力落ちましたなんて話をしていました。
腹筋は2人組でやるスタンダードなものらしいのですが、回数は100回を2セット。
現役の頃は普通に500回くらいは容易くできていたのでしょうけど、久々に行ったら相当キツかったらしく、筋力の低下を肌で感じたようです。
それでも毎日続けているうちに、少しずつ回数をこなせるようになってきたそうです。そうするとスピード練習を全くやっていないのに、自然とスピードが出せようになってきたと話していました。

高校生のときは私も補強運動を嫌というほど強制的にやらされたことを覚えています。
強い高校はどこでも基礎的な運動を取り入れているんでしょうね。まだまだ筋力がない子どものころですから、軸をしっかり作ってあげないと故障にもつながります。

私が大学生だったころも、チームのみんなは何を言われるでもなく、練習の後に自主的な腹筋運動ををやっていました。
高校を卒業してから伸び悩んだり、大学を卒業してから伸び悩む選手がいます。そういった選手は、高校の時に比べ補強運動の頻度が減ったせいではないか?
それにより今まで養ってきた筋力の溜めがなくななり、自ずと練習の質と量が上がるので体自体が耐えきれなくなったのではないか?、そんなことも話しました。

この前、自主練習をトラックで行ったときのこと。最後のもう一踏ん張りのところでスピードが出せず、粘ることもできなくて腰が折れ曲がってしまいました。そのとき自分でも腹筋が落ちたなって思ったんです。

スピードを保って走るためにはやはり腹筋背筋の強さは必要不可欠だと思います。そのときに姿勢の軸を崩さないために補強運動を行うのですが、これを続けることは並大抵ではありません。
私もそうですが、続けるって強い気持ちと意思が必要ですしモチベーションを保つことって大変なことですよね。
それが日課になればいいのですが、半ば強制的にやらされた方がとっても楽です。
いろいろな腹筋のやり方がありますがあまり考えず、とりあえずスタンダードな腹筋で継続するというところから始めるといいかもしれません。私も体の軸をつくっていきたいと思っています。

夏場は暑くてあまり走れなくても、冬のマラソンに向けて走る以外にできることはたくさんある!!
この夏しっかり補強が継続できたなら、冬がとっても楽しみです。

改めて補強の大切さを噛み締めた私でした。

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