ランニングアドバイザーMIDORIのレースレポート・ランニングレッスン!さあ走ってみよう

ランニングアドバイス トレーニング原理・原則④

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MIDORIさん

ランニングアドバイザーMIDORIさん

  • ランニングアドバイザーとして多くのランナーをナビゲート
  • ラン歴21年
  • 管理栄養士の資格も

前に進むだけでは不十分 力強いアスリートになろう

さて今回は、先日お話した「トレーニング原理」の続きです。三つのトレーニング原理を軸として「トレーニング原則」があります。トレーニング原則とは、トレーニングを行うにあたって、多くの場合に当てはまる法則のこと。逆にこれを念頭に置いて進めれば、効率よくトレーニング効果が得られるというものです。トレーニング(ランニング)というものを大きく捉え、自分のカラダ、生活にとって意味のあるものにするために、意識したいポイントですね。情報の波に溺れてしまったり、心身の疲労に支配されてしまう以前に、しっかりと根っこの部分を抑えましょう。

五つあるトレーニング原則のうち、一つ目は「全面性の原則」。
これは、ある体力レベルをアップさせるためトレーニングをするにあたっては、一部に特化したトレーニングだけではなく、多方面からバランス良く鍛えることが必要ということです。
体力とは様々な要素で構成されています。「走る」と考えると、心肺持久力や筋力を鍛えれば良いと考えがちですが、できるだけいろいろな要素のトレーニングを行うことでベースの体力レベルが大きくアップします。より質の高い走りを求めるのであれば、いろいろな種類のトレーニングにチャレンジしてみるといいですね。特に「走る」という動作はとてもシンプルです。進む方向はとにかく前ですから。単純に考えたら、前に進む筋力を鍛え、心肺機能を高めれば良いのですが、そればかりしていると体力の偏りが起こります。そして同じ動きを繰り返すことで、負荷が偏り怪我や疲労を起こしやすくもなります。できれば、上に跳ぶ動き、左右への動き、速い動き、リズムの良い動き、などなど、積極的に取り入れてみてはいかがでしょう。「走れる」だけではない、強いアスリートのカラダを目指せば最強です。
また、カラダの各部位は繋がっているので、全体的なポテンシャル(潜在的な力)を鍛えてアップさせることで、鍛えたい目的の能力も上げやすくなります。ランナーも脚と体幹だけでなく、全身バランス良く筋力トレーニングを行うことはとても有効。ランナーは長時間の有酸素運動を行うので、全身の筋力トレーニングを行っても重くなるほどの大きな筋肉にまでは育ちにくいですから心配いりません。また、ケガをして弱ってしまった場合、その部分のリハビリテーショントレーニングを行うだけでなく、全身の体力アップを図るべく満遍なくトレーニングした方が、弱った部分の回復は早くなる傾向があります。
もっと話を広げると、トレーニングだけでなく生活全般にも広がると私は思っています。健康でしっかり走れるランナーになるには、ランニング(トレーニング)だけでは片手落ち。生活の様々な面で少し意識を持って過ごす事が必要かと。食べること、睡眠時間、普段の姿勢、ストレスコントロール、文化的な活動時間、などなど生活のいろんな局面において少しだけ意識的に身体に良いことをしてみるだけでも、ランニングのパフォーマンスも変わってくると思いますよ。健康なカラダがあってこそ、走ることができるのですから。かといって私もガチガチにストイックな生活を送っているわけではありません。少しだけ意識する、がポイントです。
日頃、必要なところのみをフォーカスしがちですが、もっともっと視野を広く持ってみませんか。一見するとランニングには必要なさそうな動きやトレーニングも、今の自身のランニングの殻を破る大きなきっかけになるかもしれませんよ。

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