朝食の豆知識
栄養バランスのとれた朝食の重要性
朝食欠食および朝食のタイプが集中度などに影響を与える。
大塚製薬佐賀栄養製品研究所における実験の結果、朝食の摂取が午前中の知的作業に対しての疲労感を予防し、集中度を高めて維持し、知的作業効率を高めることを明確に示す、という研究結果を、「第61回日本栄養・食糧学会」にて発表いたしました。
さらに、この研究では、朝食の効果を最大限にするには、従来、朝食を摂ることのメリットとして上げられていた糖質だけでなく、その他の栄養素を含むバランスの取れた朝食を摂取することが重要であることを示唆する初めての研究データとなっています。
- 食事比較試験
について - 朝食欠食習慣のない健常成人男性20名に対して、下記4つの条件で、体温、空腹感、疲労感、および集中度の自覚症状、知的作業能力の測定および採血を経時的に行いました。
朝食の摂取条件
- (1)洋風パン食(食バン、ゆで王子、ハム、サラダ、ヨーグルト)387kcal
- (2)市販栄養調整食品400kcal
- (3)おにぎり(具なし)375kcal
- (4)無摂取
摂取前からの体温の変化値
摂取前からの集中度の変化値
※変化値は、食事摂取直前の感覚(アンケートで集計)を「0」(ゼロ)として、摂取後にどれだけ変化したかをVAS法で計測。
- 試験結果の
分析 - バランスのとれた洋風パンと市販栄養調整食品では、朝食抜きに比べて体温はより上昇し、集中度は高かった。一方、おにぎりでは、集中度の変動に大きな改善を認めなかった。

- 10cmの直線の両端に「非常に集中できる」「全く集中できない」などの測定したい言葉を記入し、被験者が、自分の状態にあった場所に線を引いてもらい測定する自覚症状評価の手法
本研究は栄養バランスのとれた朝食の摂取が重要であることを示唆しました。







