大塚製薬の両輪事業

病気を治すこと。健康を守ること。
大塚製薬は「カラダ全体から考える」ヘルスケアカンパニーです。

医薬関連事業

世界の患者さんへ新しい治療薬を提供する

大塚製薬は世界の患者さんに貢献する新薬を提供するためその研究開発を、日本・米国・中国の研究拠点と、米国・欧州・日本・韓国・中国に拠点を持つ臨床開発ネットワークを通じて行っています。大塚製薬は研究者の個性を尊重し、各人が伸び伸びと研究できる環境こそが、画期的な発想を生み出すドライバーになると考えています。「ものまねをしない」ことに喜びを感じながら、今日も私たちの研究者は誰も思いつかない新しいアイデアに挑戦しています。

中枢神経領域では、世界60カ国・地域で販売する抗精神病薬「エビリファイ」が、世界の全医薬品売上ランキングで7位※1となり、特に米国では大うつ病補助療法や双極性障害への処方が拡大し、全医薬品売上1位※2となりました。2013年からは、ルンドベック社とABILIFYの欧州での共同プロモーションを新たに開始。
また、「エビリファイ」に続く統合失調症の新たな治療の選択肢として、持続性注射剤(月1回製剤)「Abilify Maintena」を2013年3月に米国で発売、その後欧州でも販売を開始し、2015年2月時点では英国等、欧州18カ国で販売しています。さらに、2014年9月には注射液剤の調整が不要な新容器製剤プレフィルドタイプ(デュアルチャンバー・シリンジ製剤)の販売承認を米国FDAから取得しました。
中枢神経領域において従来から取り組んでいる精神疾患領域に加え、新たに神経疾患領域に本格参入するため、2015年1月に米国アバニア社を買収しました。アバニア社は、世界初で唯一の情動調節障害の治療薬「NUEDEXTA」を米国で販売し、アルツハイマー型認知症、パーキンソン病などの神経領域疾患で治療薬の開発を行っています。今後、当社は治療満足度の低い神経疾患領域へ事業を拡大していきます。

がん領域では、米国FDAから唯一造血幹細胞移植前治療薬として承認を受けた「ブスルフェクス」を、当社及びパートナー会社を通じて世界50カ国以上で販売しており、全身放射線照射に取って代わる骨髄移植前の処置薬として標準薬剤治療法を確立しています。 2014年12月に米国アリアド社と難治性の慢性骨髄性白血病の治療薬「ポナチニブ」の日本とアジア地域※3の共同開発・商業化の契約を締結しました。

循環器領域では、20カ国・地域で発売しているバソプレシンV2-受容体拮抗剤「サムスカ」は、経口水利尿薬としての新しい価値や使用方法が医療現場で浸透してきています。また「サムスカ」は、これまで治療薬がなかった腎臓の難病である常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)の治療薬として2014年に世界で初めて日本で承認を取得し、海外製品名「ジンアーク」として2015年にカナダで承認され、欧州ではCHMP(欧州医薬品委員会)の承認勧告を得ています。

眼科領域では、目の粘膜修復作用とムチン産生促進作用を併せ持つドライアイ治療剤のムコスタ点眼液UD2%は長期処方が可能となりました。

※1
©2015 IMS Health World Review Preview2013 (Year 2013 Sales Data)をもとに作成 無断転載禁止
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©2015 IMS Health MIDAS Quantum 4Q/2013 Sales dataをもとに作成 無断転載禁止
※2
日本、インドネシア、マレーシア、中国(香港含む)、フィリピン、シンガポール、韓国、タイ、ベトナム

( 2015年3月現在 )

ニュートラシューティカルズ関連事業※1

健康な人をより健康にする製品を提供する

人々の健康を支え、その維持と増進のため科学的根拠をもった独創的な製品を開発し世界へ提案しています。独自の発想のもとに生まれた製品の価値を、自らの手で伝え、広める活動を粘り強く継続することで、これまで市場に数々の新分野を創り出してきました。


6分でわかるニュートラシューティカルズ関連事業

水分・電解質補給飲料ポカリスエットは、2015年1月現在18カ国・地域で展開しています。国内では2013年4月に軽やかな甘さ、スッキリした後味、カロリーオフという現代社会に適したポカリスエット イオンウォーターを発売し、発汗時のみならず、日常のあらゆるシーンでの水分補給飲料として新しい市場を構築しています。

また、バランス栄養食「カロリーメイト」は、2014年9月に新アイテムとなる「カロリーメイト プレーン」を発売。食事のスタイルや摂り方が多様化する中、改めて5大栄養素をいつでもどこでも誰にでも手軽に摂れるバランス栄養食であることを追求しています。

大塚製薬は大豆(Soy)が地球上の健康問題、環境問題などの解決(solution)になる「Soylution※2」の考えのもと、大豆関連事業に注力し、新たな顧客を創出しています。2012年4月にヘルシー大豆スナック ソイカラを発売し、世界11カ国・地域で展開する大豆バー ソイジョイ、大豆炭酸飲料 ソイッシュと合わせた3製品となりました。また、日本では新たに「ソイジョイ アーモンド&チョコレート」を2014年4月に、また同年9月には「ソイカラ チリペッパー味」を発売しました。

女性の健康を考えた、手軽に毎日摂取できるエクオール含有食品「エクエル」を2014年4月に発売しました。

さらに、「肌の健康」をテーマにした健粧品※3(コスメディクス)事業では、男性スキンケアブランドUL・OS(ウル・オス)から、2014年8月に新アイテム「ウル・オス スキンコンディショナー」を発売。全身をケアできる身近なスキンケアブランドとして順調に拡大しています。

※1
ニュートラシューティカルズ:nutrition(栄養)+ pharmaceuticals(医薬品)
※2
Soylution:Soy(大豆)+ solution(解決)
※3
健粧品:cosmetics(化粧品)+ medicine(医薬品)

( 2015年3月現在 )