大塚製薬株式会社

医療関連事業
2004年3月26日

補正用塩化カリウム液のキット製品
「KCL補正液キット20メック」
4月1日発売

大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:樋口達夫、TEL:03-3292-0021)は、補正用塩化カリウム液に注入針を組み合わせたキット製品「KCL補正液キット20メック」を 4月1日より発売します。

「KCL補正液キット20メック」は、1本(50mL)に塩化カリウムを20メック含有し、輸液の調整専用製剤として混合、希釈して用います。

  • メック(mEq) 溶液中に解けている溶質の荷電の総数

「KCL補正液キット20メック」は、患者へのワンショット静注や、輸液セット側管へ直接投与ができない形態のキット製剤です。本剤は、塩化カリウムを投与前に確実に混合、希釈することができ、より安全に使用できると考えています。

「KCL補正液キット20メック」の特徴

  1. 混合時に注射筒を用いる必要がない
  2. 患者へのワンショット静注あるいは、輸液セット側管からの投与ができない
  3. 注入針は分離しにくく、かつボトル本体底部の吊り具を廃し、点滴投与ができない

大塚製薬は、'Otsuka - people creating new products for better health worldwide'の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。