大塚製薬株式会社

ニュートラシューティカルズ関連事業
2004年8月6日

全国のスポーツ少年団に
熱中症予防を呼びかけ
「ポカリスエット地球ボトル」を提供

大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:樋口達夫、TEL:03-3292-0021)は、2004年8月(財)日本体育協会を通して、全国35,500の単位スポーツ少年団に対し、熱中症予防のポイントをわかりやすく解説した「熱中症予防の原則8ヶ条」のパンフレットと「ポカリスエット地球ボトル(290ml)」170万本を提供し、所属する93万人の子どもたちに夏休み期間中のスポーツ活動における熱中症予防を呼びかけました。

本年は全国的に暑さが猛威をふるい、各地で多くの熱中症の発症が報告されています。また、夏休み期間中には、各地でスポーツ少年団の活動も盛んに実施されています。
大塚製薬は、平成11年度より(財)日本体育協会の熱中症予防キャンペーン事業に協力し、さまざまな熱中症予防のための情報提供を行っています。 このたびの呼びかけは、子どもたちが熱中症とその予防について正しい知識を持ち、暑熱環境下で安全にスポーツ活動を行ってもらうために実施しました。

【熱中症予防の原則8ヶ条】は次のとおりです。

  1. 知って防ごう熱中症・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(熱中症の知識)
  2. 暑いとき、無理な運動は事故のもと・・・・・・・・・・(環境条件に応じた運動)
  3. 急な暑さは要注意・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(暑熱馴化)
  4. 失った水と塩分取り戻そう・・・・・・・・・・・・(水分、塩分の補給、0.2%)
  5. 体重で知ろう健康と汗の量・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(体重測定)
  6. 薄着ルックでさわやかに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(衣服、帽子)
  7. 体調不良は事故のもと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(個人の要因)
  8. あわてるな、されど急ごう救急処置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(救急処置)

【(財)日本体育協会発行「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」より引用】

熱中症を防ぐには、日常の活動の中で注意を払うことが大切です。
「熱中症予防の原則8ヶ条」を心がけることで、子どもたちが、元気に楽しく夏のスポーツ活動を体験していただければと考えています。

  • スポーツ少年団は、1962年に日本体育協会が創設した日本最大の青少年スポーツ団体です。
    現在、約93万人の団員と約19万人の指導者が登録し、全国で活動しています。
    スポーツ少年団活動を通じて、歓びや楽しさを体験すると共に仲間との連帯や友情を育て、さらにはその課程の中で協調性や創造性などを育み人間性豊かな社会人として成長することを目的としています。