大塚製薬株式会社

医療関連事業
2004年8月30日

β2刺激薬(気管支拡張剤)メプチンに9番目の剤形
「メプチンドライシロップ0.005%」
9月7日発売

大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:樋口達夫、TEL:03-3292-0021)は、気管支拡張剤「メプチン」に新しくドライシロップ剤「メプチンドライシロップ0.005%」を追加し、9月7日より発売します。

「メプチンドライシロップ0.005%」は、調剤しやすい細粒で、投与量のきめ細かな調整が可能です。また、甘くて飲みやすく、溶解性に優れた製剤です。

当社は、塩酸プロカテロール製剤として患者さんの年齢や症状に応じて選べるよう剤形の充実を図ってきましたが、ドライシロップ剤については、多くの小児科の先生方から服用しやすい剤形としてご要望をいただいていました。
この度の「メプチンドライシロップ0.005%」の発売で、「メプチン」に9つの 剤形が揃い、患者さんの多岐にわたるニーズに幅広くお応えできると考えています。

「メプチンドライシロップ0.005%」の製剤的特性

  1. 甘くて飲みやすい
  2. 溶解性に優れた製剤
  3. 調剤しやすい細粒タイプ
  4. 投与量のきめ細かな調整が可能

「メプチンドライシロップ0.005%」の効能・効果
気管支喘息、慢性気管支炎、肺気腫、急性気管支炎、喘息様気管支炎

「メプチン」の主成分である塩酸プロカテロールは、大塚製薬が1973年に合成したβ2刺激薬で、微量で強い気管支拡張作用を発揮し、効果発現は速やかで、長時間作用が持続します。気管支平滑筋のβ2受容体への選択性が高く、また長期間連用しても耐性は認められていません。

経口剤 :「メプチン錠」、「メプチンミニ錠」、「メプチンシロップ」、「メプチン顆粒」、「メプチンドライシロップ0.005%」

吸入剤 :「メプチンエアー10μg」、「メプチンキッドエアー5μg」、「メプチン吸入液」「メプチン吸入液ユニット0.3mL・0.5ml」

大塚製薬は、'Otsuka - people creating new products for better health worldwide'の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。