大塚製薬株式会社

ニュートラシューティカルズ関連事業
2004年11月29日

皮膚表皮ターンオーバーを促進する
新薬用有効成分エナジーシグナルAMP配合
「インナーシグナル」シリーズ 新発売
化粧品分野に参入

大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:樋口達夫、TEL:03-3292-0021)は、皮膚の表皮ターンオーバーを促進する新薬用有効成分エナジーシグナルAMP(アデノシン一リン酸二ナトリウムOT)を主成分とする薬用美容液「インナーシグナル リジュブネイトエキス」をはじめとする「インナーシグナル」シリーズ6品目を1月21日より新発売し、化粧品分野に参入します。

「インナーシグナル」は、天然酵母由来の成分エナジーシグナルAMPを主な成分に、衰えかけている細胞に働き、皮膚細胞本来の生体機能を呼び戻すことにより「リジュブネイト ケア」を目指す製品ブランドです。
当社は、しみ、そばかすなどの根本的な原因に皮膚のエネルギー代謝の低下が関係することに着目し、皮膚の表皮ターンオーバーを促進する新薬用有効成分エナジーシグナル AMPを研究開発しました。
エナジーシグナルAMP配合の薬用美容液「インナーシグナル リジュブネイトエキス」は、皮膚の表皮ターンオーバーを促進し、メラニンの排出を促しメラニンの蓄積をおさえます。同美容液は、「メラニンの蓄積をおさえ、しみ・そばかすを防ぐ」という医薬部外品としては日本で初めての効果効能を取得しました。

「インナーシグナル」シリーズは、エナジーシグナルAMPを主成分とする新効能効果を取得した薬用美容液「インナーシグナル リジュブネイトエキス」を中心に、保湿を目的とする薬用化粧水「インナーシグナル リジュブネイトローション」、薬用乳液「インナーシグナル リジュブネイトミルク」、皮膚を清潔にする泡状洗顔料「インナーシグナル リジュブネイトベースフォーム」、固形石鹸「インナーシグナル リジュブネイトベースソープ」の5品目と、「インナーシグナル トライアルキット」です。

大塚製薬は、1990年に大津スキンケア研究室を設立し、「皮膚生理機能を保持・亢進するとともに美的QOL(Quality of Life)を高める」を目指し、科学的根拠に基づいた健粧品(Cosmedics)*のコンセプトのもと開発を進め、「皮膚の老化とその原因の究明」について研究してまいりました。

  • *健粧品(Cosmedics)は化粧品(Cosmetic)と医薬品(Medicine)の造語

大塚製薬は、'Otsuka - people creating new products for better health worldwide'の企業理念のもと、革新的で創造性に富んだ医薬品を開発しています。医薬品事業で培ったノウハウを活かし、「ポカリスエット」や「カロリーメイト」など独自の商品で新しい市場を開拓してきました。当社は、新薬用有効成分エナジーシグナルAMPを主な成分とする「インナーシグナル」ブランドを第一弾として、医薬品事業、消費者商品事業につぐ第3の柱となるリジュブネイト事業を展開していく予定です。