大塚製薬株式会社

企業
2008年4月30日

大塚製薬
徳島板野工場敷地内に「SOYJOY」新工場
竣工式 4月30日

大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:樋口達夫)は、徳島板野工場敷地内に 建設を進めていたフルーツ大豆バー「SOYJOY」の新工場の竣工式を4月30日に行います。

「SOYJOY」は、小麦粉を使わずに、大豆粉*でつくった生地にドライフルーツを加えて焼き上げたバータイプの栄養食品です。2006年4月より販売を開始し、本年4月より新発売の「SOYJOY」ストロベリーを加えて全8アイテムとラインアップを拡げています。栄養豊富な大豆の健康感と選べる楽しさにより、健康志向の多くの方々の支持をいただき、順調に販売を拡大しています。

  • *脱皮大豆を使用

大塚製薬は発売当初より、「SOYJOY」をグローバル商品として位置づけ、文化も歴史も異なる、日本・アメリカ・中国の3つの国を一つの枠組みとしてとらえ、日米中プロジェクトを立ち上げて新しいビジネスモデルを展開しています。国内においては、これまで徳島ワジキ工場の1工場で生産を行なっていましたが、販売の拡大に伴い新工場を竣工しました。

新たに「SOYJOY」を製造する徳島板野工場は、徳島県と香川県にまたがる緑豊かな阿讃山脈の裾野に立地し、大塚製薬では最も新しい工場として1999年に操業を開始し、医薬品の製造を行ってきました。"環境にやさしい工場"をコンセプトに2000年にISO14001認証を取得、環境マネジメントシステムを構築し廃棄物の削減・再資源化など積極的に環境保全活動に取り組み、2006年度にはゼロエミッションを達成しました。これらの取り組みが評価され、平成19年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰において「厚生労働大臣賞」を受賞しています。

大塚製薬は、この度の新工場竣工を機に、「SOYJOY」のグローバル展開を拡大していきます。

大塚製薬は'Otsuka - people creating new products for better health worldwide'の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。

徳島板野工場「SOYJOY」新工場概要

操業開始 2008年4月17日
製造品目 SOYJOY
SOYJOY 1日あたり90万食/1年あたり約1.98億食
建屋建築面積 6,863m2