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大塚製薬株式会社
UCBグループ

2008年6月10日

企業

大塚製薬とUCB 日本国内における
抗てんかん薬「Keppra®」、抗TNFα抗体「Cimzia®」の
共同開発・販売契約を締結

大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:樋口達夫、以下「大塚製薬」)とUCB (本社:ベルギー、ブリュッセル、CEO:ロック・ドリヴァー、以下「UCB」) は、UCBが世界で開発・販売を進める抗てんかん薬「Keppra®(一般名:レベチラセタム)」およびPEG化抗TNFα抗体「Cimzia®(一般名:セルトリズマブ ぺゴル)」の日本国内における共同開発・販売に関する契約を締結しました。

本契約に基づき、両社は日本国内で、「Keppra®」の「てんかん」、および「Cimzia®」の「クローン病」を対象に、コ・プロモーションを行って参ります。さらに国内における両化合物の効能追加に対して、共同開発とコ・プロモーションを行います。また、UCBと大塚製薬は、一部の医療機関において、大塚製薬が販売する抗血小板剤「プレタール®(一般名:シロスタゾール)」のコ・プロモーションを一定期間実施します。
また、大塚製薬からUCBへ、一時金およびマイルストーン支払いの総計として最大で113百万ユーロの支払いが行なわれます。大塚製薬は「Keppra®」ならびに「Cimzia®」の臨床開発にかかる費用を負担します。

本契約の締結を受け、UCBの CEOであるロック・ドリヴァーは、「医薬品の開発、マーケティング、販売における素晴らしい実績、そして我々とも相通ずる起業家精神に富んだ企業文化を持ち、日本の有力な製薬会社である大塚製薬と戦略的協力関係に至ることができたことに胸が高鳴っております。この協力関係によって、我々は共に、日本でこれらUCBの薬剤が成功裏に上市されその両剤の持つ可能性を最大化できると確信しています。さらに、大塚製薬が日本で培ってきた知識と経験により、我々は日本市場へのアクセスを加速することができ、これらの薬剤をより早く患者さんへ提供できると考えています。」と述べています。

大塚製薬 代表取締役社長 樋口達夫は、「大塚製薬は、これらの分野におけるUCBの化合物と経験を非常に高く評価しています。今回の提携により両社のもつ経営基盤を最大限に活用し、これらの疾患に苦しんでいる患者さんのアンメット・メディカル・ニーズを満たすべく、UCBと共に、製品開発と事業拡大に挑戦できることを楽しみにしています。」と述べています。

てんかんを対象とした「Keppra®」、クローン病を対象とした「Cimzia®」の日本国内における承認申請は2009年の初めまでに行われる予定です

大塚製薬は‘Otsuka - people creating new products for better health worldwide’の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。

大塚製薬株式会社について

大塚製薬株式会社は、1964年に設立し、‘Otsuka - people creating new products for better health worldwide’ を企業理念に、 世界の人々の健康に貢献することを目標に、事業活動を営んでいます。『病気の治療に寄与する医薬品事業』と『日々の健康をサポートする消費者商品事業』をビジネスの柱に、世界の人々の健康に役立つ、革新的で創造性に富んだ製品の研究開発、製造、販売を行っています。生命関連企業にふさわしい倫理観と活力ある文化をはぐくみ、 地域社会との共生や自然環境との調和を図り『グローバル価値創造企業』を目指しています。2007年度の連結売上は約9,284億円になりました。
大塚製薬および子会社・関連会社で構成される大塚製薬グループは、現在世界18ヶ国・地域に104社、約33,000人の社員がいます。

UCBについて

UCB(www.ucb-group.com)は、ベルギーのブリュッセルに本社を置くグローバルなバイオファーマ企業です。中枢神経、アレルギー・呼吸器疾患、免疫・炎症および癌領域等の重篤な疾患に特化した革新的な医薬品及びバイオテック製品の研究、開発、販売を行っています。従業員は全世界で12,000名を超え、40カ国以上で活動を行っています。2007 年の営業収益は、約36億ユーロに達しました。UCBはユーロネクストに上場しています。

ユーシービージャパン株式会社について

ユーシービージャパン株式会社は、UCBの日本法人として1988年に設立され、以来、医薬事業部門を中心に事業を推進してきました。2000年6月には、富士レビオ株式会社の医薬品事業部門を買収、以来アレルギー性疾患治療剤「ジルテック®」に加え、H2受容体拮抗剤「ストガー®」や尿失禁・頻尿治療剤「バップフォー®」など自社販売製品等を有するスペシャリティー・ファーマとして日本での地位を確立、さらなる成長を続けています。

Cimzia®ついて

Cimzia®は世界初のPEG化抗TNFα(腫瘍壊死因子 α)抗体です。Cimzia®はヒトTNF-αに高い親和性を示し、TNF-αの病態生理学的作用を選択的に中和します。過去10 年にわたり、TNF-αは基礎及び臨床研究の主要ターゲットとして脚光を浴びてきました。このサイトカインは病的炎症と媒介する重要な因子で、TNF-αの過剰産生は様々な疾患に直接的に関与しています。UCBはクローン病、関節リウマチ及びその他各種自己免疫疾患を適応症としてCimzia®を開発しています。さらなる情報については、Cimzia®のウェブサイト(http://www.cimzia.com) をご参照ください。

Keppra®について

Keppra® (一般名:レベチラセタム)は多くの使用経験(200万患者/年)がある抗てんかん薬です。Keppra®は1999年に米国、続いて2000年に欧州にて成人てんかん患者の部分発作に対する併用療法として初めて承認されました。それ以降欧米では部分発作だけでなく全般発作に対する併用療法としても追加承認されています。また欧州においては、成人てんかん患者の部分発作に対する単剤療法としても承認されています。

プレタールについて

「プレタール® (一般名:シロスタゾール)」は、細胞内のPDE3(cGMP-inhibited phosphodiesterase)活性を選択的に阻害することにより、抗血小板作用及び血管拡張作用、内皮細胞保護作用を発揮する抗血小板剤です。血小板の凝集を抑制することによる抗血栓作用や、血管拡張作用による脳血流・下肢血流増加作用、さらには内皮細胞保護作用により、動脈の循環障害を改善します。日本国内では、慢性動脈閉塞症に基づく潰瘍、疼痛及び冷感等の虚血性諸症状の改善、脳梗塞(心原性脳塞栓症を除く)発症後の再発抑制の効能・効果で販売されています。

本ニュースリリースの掲載情報は、発表当時のものです。