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大塚製薬株式会社

2009年3月25日

医薬関連事業

抗精神病薬 「エビリファイ®内用液0.1%」4月10日 新発売

大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、社長:岩本太郎)は、非定型抗精神病薬「エビリファイ®」(英語表記:ABILIFY®、一般名:アリピプラゾール/aripiprazole)の新剤形、「エビリファイ®内用液0.1%」を4月10日に発売します。

「エビリファイ内用液0.1%」は、携帯性に優れた分包で、水なしで服用できる液剤です。また、オレンジの香りと甘みがあり、従来の薬剤で服薬が困難な患者さんにも飲みやすい製剤です。大塚製薬は、2006年6月に国内での「エビリファイ」の販売を開始し、現在「エビリファイ錠3mg」、「エビリファイ錠6mg」、「エビリファイ錠12mg」および「エビリファイ散1%」の4製剤を販売しています。今回、「エビリファイ内用液0.1%」(包装形態:3mL、6mL、12mL分包品*)が加わることで、患者さんの状態に合わせた治療の選択肢が広がります。

  • *各容量1mLあたり1mgのアリピプラゾールを含有。

「エビリファイ内用液0.1%」の発売に際し、藤田保健衛生大学医学部 精神医学教室 教授 岩田 仲生(なかお)先生は「統合失調症の治療において、再発防止の観点からアドヒアランス**を高めることは非常に重要です。その意味で、エビリファイに内用液という患者さんが飲みやすく、継続しやすい剤形が加わり、選択肢が増えることは、医療者にとっても患者さんにとっても望ましいことです。」と述べています。

  • **患者さん自身が病気を受け入れ、治療方針の決定に参加し、積極的に治療を行おうとする能動的な態度のこと。

「エビリファイ」は、大塚製薬が1988年に発見、開発し、2002年11月に統合失調症治療薬として米国で承認を取得、現在までに日本を含めた世界60カ国・地域以上で承認されています。
「エビリファイ」は、ドパミン・システムスタビライザー(DSS:Dopamine System Stabilizer)と呼ばれ、脳内でドパミンが大量に放出されているときには抑制的に働き、ドパミンが少量しか放出されていないときには刺激する方向で作用し、結果としてドパミン神経を安定化させます。このためドパミンの異常によって起こると考えられている統合失調症の陽性、陰性症状を改善する一方、眠気や体重増加などをきたしにくく、長期にわたり継続服用が可能な薬剤となっています。

統合失調症は、精神疾患の中でも最も慢性・消耗性の疾患で、生涯罹患率は人口の約1%と言われています。統合失調症では、明晰な思考や感情のコントロール、決断、他の人との繋がり、といった患者さんの社会的能力が阻害されます。成人期初期に発病(発現)することが多く、幻覚や妄想などの陽性症状と、感情の変化が乏しくなる、他の人とのコミュニケーションが取れなくなる、やる気がなくなるといった陰性症状が現れるのが特徴的です。

大塚製薬は‘Otsuka–people creating new products for better health worldwide’の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。

「エビリファイ®内用液0.1%」 製品概要

製品名 エビリファイ®内用液0.1%(包装形態:3mL、6mL、12mL分包品)
一般名 アリピプラゾール(aripiprazole)
薬効分類 抗精神病薬
効能・効果 統合失調症
用法・用量 通常、成人にはアリピプラゾールとして1日6~12mg(6~12mL)を開始用量、1日6~24mg(6~24mL)を維持用量とし、1回又は2回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は30mg(30mL)を超えないこと。
承認年月日 2009年1月6日
薬価収載日 2009年3月23日
薬価 95.40円/1mL

本ニュースリリースの掲載情報は、発表当時のものです。