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大塚製薬株式会社

2010年11月9日

医薬関連事業

ドライアイ治療剤「ムコスタ点眼液」の国内における製造販売承認申請について

大塚製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩本太郎、以下「大塚製薬」)は、ドライアイ治療剤「ムコスタ点眼液」(一般名:レバミピド)の製造販売承認申請を行いました。

ムコスタ点眼液は、角膜及び結膜ムチンの産生を促進することにより、涙液の安定性を図り、ドライアイに対し治療効果を示す点眼液です。国内で実施された臨床試験で、ドライアイ患者さんの角膜および結膜上皮障害の改善に加え、自覚症状も改善することが認められています。

ドライアイは、眼科医が日常的に診療を行うことが最も多い疾患のひとつで、様々な要因による涙液および角膜・結膜上皮の慢性疾患で、眼不快感、視機能異常などの自覚症状を伴います。ドライアイは、涙液のムチン量が減少することによりムチン層を覆う水層が不安定な状態となり、角膜および結膜上皮障害をもたらすと考えられています。また、ドライアイ患者さんは、「眼が乾く」、「ごろごろする」、「眼が痛い」などの知覚に関する不快な症状や、「見づらい」、「かすむ」という視機能にかかわる自覚症状があり、これらの症状の程度は幅広く、日常の生活に支障が生じることも多いと言われています。

「ムコスタ点眼液」の有効成分であるレバミピドは、大塚製薬が自社開発し、「ムコスタ錠100」として1990年に胃潰瘍治療剤として発売、1994年には胃炎(急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期)の胃粘膜病変(びらん、出血、発赤、浮腫)の改善の効能・効果が追加されました。「ムコスタ点眼液」は、レバミピドが持つ胃粘液(ムチン)増加作用に注目し、化合物の可能性を追求する中、ドライアイで問題となる涙液のムチン減少に対する新たなドライアイ治療薬として開発されました。

大塚製薬は‘Otsuka-people creating new products for better health worldwide’の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。

本ニュースリリースの掲載情報は、発表当時のものです。