大塚製薬株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：岩本太郎）の徳島板野工場は、地元あさん山脈を歩く「あさんウォーキングフェスタinいたの」（11月13日開催）に板野町阿讚地区などと共催しました。
また、マラソンとヨットで地球を一周し、世界中の大自然を駆け巡るアースマラソンを完走した間寛平氏を招待し、トークショーを通じて家族連れなど約8,000人の参加者に、環境保護と健康の大切さを訴えました。

このたびのウォーキングは、10キロと4キロの2つのコースです。阿讚山脈のふもとに位置するあすたむらんど徳島を発着点とし、大塚製薬徳島板野工場や、四国八十八ケ所霊場の4番、5番札所などを経由します。当日は株式会社大塚製薬工場の陸上部も参加し、板野町の大自然の中、参加者の方々とふれあいながら歩きました。会場では徳島ヴォルティスによるサッカー教室、チャリティーオークションや地域特産品などの販売も開催されました。

コースとなった徳島板野工場は、工場敷地の67%を緑地などが占めており、操業以来「人と環境にやさしい工場」を目指して、工場内や周辺地域の環境保全に努めてきました。ゴミゼロエミッションの達成や工場冷却水を利用したビオトープの池の設置などの取り組みに対して、「平成22年度緑化優良工場等四国経済産業局長表彰*」を、また平成23年には「循環型社会形成推進功労賞等環境大臣表彰^*」を受賞したほか、財団法人都市緑化基金認定の「生物多様性保全につながる企業のみどり100選^*」にも選ばれています。

当社は同イベントを通じて、徳島の素晴らしい自然を県内外に伝えるとともに、板野工場が目指す「人と環境にやさしい工場」の考えを地元と一体となってさらに追求してまいります。

大塚製薬は'Otsuka-people creating new products for better health worldwide'の企業理念のもと、世界の人々の健康に寄与してまいります。

• *詳細は「参考」を参照

ウォーキング風景

「あさんウォーキングフェスタinいたの」概要

徳島板野工場の概要

参考

【緑化優良工場等四国経済産業局長表彰】

四国経済産業局が、工場立地法の精神を踏まえ、四国地域における工場緑化を積極的に推進し、工場内外の環境向上に顕著な功績のあった工場、個人又は団体を表彰することにより、工場緑化の一層の推進を図り、もって国民経済の健全な発展に資することを目的に、昭和61年度に創設された表彰制度。

【循環型社会形成推進功労賞等環境大臣表彰】

平成18年度に環境省により、廃棄物の発生量の抑制、再使用、再生利用の適切な推進に顕著な功績があった個人、企業、団体を表彰し、その功績をたたえて、循環型社会の形成の推進に資することを目的として設けられたもの。

【生物多様性保全につながる企業のみどり100選】

財団法人都市緑化基金が、「生物多様性保全」につながる企業（株式会社、有限会社、財団・社団法人等の事業者等）を対象に募集。企業が取り組む身近なみどりの保全・創出・活用の優良な事例を"SEGES（シージェス：社会・環境貢献緑地評価システム）生物多様性特別認定"として公表し、地球環境を視野に入れた（Think Globally）、足元から取り組む生物多様性保全活動（Act Locally）を推進することを目的としている。