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  5. 第2回「結核研究におけるヤング・イノベーター・アワード」募集開始

2015年3月19日

大塚製薬株式会社
国際結核・肺疾患対策連合(The Union)

医療関連事業

第2回「結核研究におけるヤング・イノベーター・アワード」募集開始

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫、以下大塚製薬)と国際結核・肺疾患対策連合(本部:フランス・パリ、事務局長:ホゼ・ルイ・カストロ、以下ユニオン)は、昨年に引き続き3月24日の世界結核デーに合わせて、「結核研究におけるヤング・イノベーター・アワード(Young Innovator in TB Research Award)」の募集を開始します。このアワードは、結核研究の革新的な進歩を追求している若い科学者を表彰するものです。

ユニオンの事務局長 ホゼ・ルイ・カストロは「世界で結核に関わる私たちは、2035年までに結核による年間死者数を90%減らす目標に取り組んできました。しかし結核を制圧しようとするスピードは落ちてきています。結核と闘う新たな考え方や革新的な手法が目標達成には不可欠です。ユニオンと大塚とのパートナーシップによって行うこのアワードは、結核に対する新しいツールや手法を生み出す上で重要な役割を果たす、次世代の研究者たちを力づけるものとなります」と述べています。

第1回のアワードは、昨年スペイン・バルセロナで行われた第45回国際結核・胸部疾患連合肺の健康世界会議で授与されました。ジュリアン・ヴィラルバ医師が、出身国ベネズエラの先住民社会での小児結核の診断システムの研究で表彰されました。ヴィラルバ医師は「臨床医たちにとって小児の結核診断法がないことが相当な障害となっており、町全体で解決法を見つけるために苦戦してきました。このアワードの受賞者として、私の業績は小児結核における重要な進歩であり、世界中の保険政策に影響を与えるものと確信しています」と述べました。

「結核研究におけるヤング・イノベーター・アワード(Young Innovator in TB Research Award)」は、結核の感染抑制と治療において目覚ましい研究成果を挙げた世界中の臨床医と研究者が応募対象となります。また、公衆衛生修士または博士号取得後あるいは医学部の専門研修を修了後、5年以内の方が対象です。アワードを受賞すると、2015年12月2~6日に南アフリカ共和国・ケープタウンで行われる第46回国際結核・胸部疾患連合肺の健康世界会議に出席できます。この会議では、世界の結核界の一流の学者、結核予防の関係者、市民社会の代表者たちと交流し、研究について議論できる希有な機会が得られます。受賞者はまた、ユニオンにより催される結核の国際的な研修会にも参加できます。

大塚製薬の抗結核グローバルプロジェクトリーダーである吉武益広専務執行役員は「結核との闘いは常に難題の連続でした。だから、それを克服する解決法を見つけることが重要なのです。私たちはこのアワードを通じて、既存概念にとらわれないでチャレンジするという当社の理念を推進したいと思います」 と述べています。

受賞者は、呼吸器専門医による選考委員会により選ばれます。候補者の選考基準は次の通りです。

応募締め切りは、2015年5月24日です。詳しくは次のリンクをご覧ください。
www.tbinnovators.org

結核と多剤耐性結核について

WHOによると、結核は3大感染症の一つです。2013年には、900万人が結核を発症し、結核あるいは結核関連による死亡数は150万人と推定されています。現在の療法では、患者は長期間いくつかの薬を飲まなければなりません。薬剤耐性の場合は、2年以上もの治療期間となります。薬剤耐性は、様々な課題があります。病院を訪問していないこと、診断が遅いまたは不十分、不適切な薬の供給や品質の劣化といった結核薬の誤った使用あるいは患者さんが治療を最後まで達成できないために起きます。世界の27カ国が多剤耐性結核(MDR-TB)の蔓延国となっており83%を占めています。

ユニオンについて

ユニオンは、世界中の貧しい人々に最も切迫した公衆衛生の問題を解決することを推し進めるため、100年近くも、最高の科学的証拠や職員、コンサルタント、メンバーの能力、専門性を幅広く養ってきました。156カ国に約17,000人のメンバーと購読者がおり、パリに本部を、アフリカ、アジア太平洋、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、北米、東南アジアに支局を置いています。ユニオンの科学部門は、結核とHIV、肺の健康と非伝染性疾患、禁煙とその運用調査に注力しています。詳しくは、次のリンクをクリックしてください。


本ニュースリリースの掲載情報は、発表当時のものです。

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