大塚製薬株式会社

ニュートラシューティカルズ関連事業
2017年4月4日

「アミノバリュー4000」「アミノバリューパウダー8000」「運動によるカラダの疲労感をやわらげる」機能性表示食品として発売

  • BCAAを関与成分とする「運動によるカラダの疲労感をやわらげる」日本初の機能性表示食品としてアミノバリュー2品を4月上旬頃に出荷開始
  • 「アミノバリュー」は臨床栄養分野およびスポーツ栄養に関するBCAAの研究で得られたノウハウをもとに開発されたブランド
  • この度2品が機能性表示食品となりBCAAの機能をわかりやすく表示することで、より多くの人のアクティブな活動をサポート

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫)は、「アミノバリュー4000」および「アミノバリューパウダー8000」を機能性表示食品として発売します。BCAA(バリン、ロイシン、イソロイシンの総称)を関与成分とした運動によるカラダの疲労感をやわらげる機能性表示食品は、日本で初めてとなります。本製品は4月上旬頃に出荷を開始します。機能性表示食品としての1日摂取目安量はBCAA8,000mg(アミノバリュー4000:2本、アミノバリューパウダー8000:1袋)となります。

運動が健康の維持・増進に有用なことは広く知られていますが、一方で運動による疲労は運動の継続を妨げたり、日常生活に不都合をもたらしたりする要因になることもあります。大塚製薬は、運動後の疲労感を軽減することを目的としてBCAAに着目。当社の持つ臨床栄養分野におけるアミノ酸製剤の開発を通して蓄積されたBCAAに関する研究・スポーツ分野での栄養に関する研究成果やノウハウをもとに2003年に「アミノバリュー」を発売し、様々なアクティブシーンに対応したラインアップを展開してきました。

このような背景をもとに機能性表示食品として発売することで、BCAAの機能をわかりやすく表示し、より多くの方に本製品の魅力を体感いただくことによって運動機会の拡大、ひいては健康寿命の延伸に寄与したいと考えています。

本製品の発売により大塚製薬の機能性表示食品は「アミノバリュー」2品、「ネイチャーメイド」5品、「大麦生活」2品の合計9品となりました。

大塚製薬は、今後もOtsuka-people creating new products for better health worldwideの企業理念のもと、革新的な製品を提供することによって、世界の人々の健康に貢献してまいります。

  • BCAA(Branched Chain Amino Acid):分岐鎖アミノ酸。分子構造上、側鎖が枝分かれしたアミノ酸でバリン、ロイシン、イソロイシンの3種類があります。

「アミノバリュー」について

運動時に筋肉のエネルギー源となりコンディションをサポートする必須アミノ酸であるBCAA。以前から医療の現場で用いられてきたこの成分を一般の方にも毎日手軽に摂っていただきたいというコンセプトのもと開発。アスリートのみならず、一般の運動愛好家の方、毎日アクティブに活動したい方、などをサポートする製品「アミノバリュー」として2003年に誕生しました。その後、様々な生活シーンに合わせてBCAAを摂取できるようラインアップを拡充し、現在4品を販売しています。この度、この中の「アミノバリュー4000」および「アミノバリューパウダー8000」が機能性表示食品となりました。

BCAAとは

アミノバリュー 製品写真

体内で作れない必須アミノ酸のうち、分岐鎖アミノ酸(バリン、ロイシン、イソロイシン)の総称で、筋タンパク質を構成する必須アミノ酸の約30~40%を占めています。主に筋肉で代謝され、活動時にエネルギー源として使用されます。活動時には筋肉のタンパク質が分解され、特にBCAAがエネルギー源として使用されるため、活動前および活動中にBCAAを摂取することでコンディションおよびパフォーマンスをサポートすることが数々の研究において報告されています。

製品概要

アミノバリュー4000 製品概要
アミノバリューパウダー8000 製品概要