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2017年6月8日

大塚製薬株式会社

「クイックナビ-マイコプラズマ」 国内新発売 -マイコプラズマ抗原を迅速・高感度に検出-

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫、以下「大塚製薬」)は、体外診断用医薬品「クイックナビ」シリーズの新製品として、マイコプラズマ抗原を迅速・高感度に検出できる検査キット「クイックナビ-マイコプラズマ」を7月12日に新発売します。

マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することによって起こる呼吸器感染症で、小児では発生頻度の高い感染症の一つです。抗菌薬(抗生物質)によって治療しますが、マイコプラズマ肺炎に効果のあるものは、マクロライド系などの抗菌薬の一部に限られています※1。初期症状は咳や発熱など風邪とほとんど変わりがなく、肺炎に進行する可能性が高いので十分な注意が必要です。早期にマイコプラズマを確定診断し、有効な抗生物質治療を行うことが重要と考えられます※2
検査方法には、PA法(血清抗体検査)やLAMP法(遺伝子増幅検査)などがありますが、専用機器や高度な検査手技が必要で、培養して菌を見極めるまでには時間を要します。また、近年では、綿棒などでのどをこすって採取した検体によって簡便かつ短時間で検査ができるイムノクロマト法による迅速検査キットが普及していますが、上記の検査と比較して感度のさらなる向上が望まれています。

「クイックナビ-マイコプラズマ」は、マイコプラズマ抗原を迅速かつ高感度に検出できるイムノクロマト法による迅速検査キットです。効率的にのどの「ぬぐい液」を採取できる植毛スワブを採用しています(検体採取量 平均約10倍)。測定は15分程度で簡便に検査することが可能です。臨床試験では、感度の高い遺伝子検査LAMP法と比較して、陽性一致率が81.7%、陰性一致率が100%と優れた感度と特異度が確認されています。

大塚製薬は、今後も世界中の未解決の医療ニーズを満たすため、患者さんやご家族に貢献できる研究開発を進めてまいります。

  1. 1厚生労働省:マイコプラズマ肺炎に関するQ&A
  2. 2ヘルスケア大学:マイコプラズマ感染症の治療

検査デバイス写真と操作方法

製品概要


本ニュースリリースの掲載情報は、発表当時のものです。

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