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社員が語るOtsuka People Talk

2013年3月

常務執行役員
アジア・アラブ事業担当

特に若い人には、少し危ない、危険だと思うことがあっても、やれるのだったらチャレンジすること。

韓国生まれ。国立ソウル大学校農科大学林学科卒業後、韓国の第一大塚製薬入社。韓国大塚代表理事社長を経て、大塚製薬常務執行役員、OIAA事業部(医薬品担当)副事業部長。

  • 取材協力:NHKエンタープライズ

花や木について学んでいた学生時代

大学で農学部に入りまして、木の名前、草の名前、花の名前、鳥の名前、昆虫の名前なども勉強しました。私は今も100種類以上の木と草、花の名前を憶えています。知らない木や草を見つけると、分類の本を見て「たぶんそうであるだろう」と探すことがとても楽しい。

大学2年生で専門を決めるのですが、1年生の時は勉強していなくて、遊びばかりであまり大学には行かなかったです。でも林業は面白いと思って入って、いろんな木の名前などを勉強したんです。今の仕事とは全然関係ないのですが、それをやったことが非常に勉強になって良かったと思っています。日本には知らない木がたくさんあるので、これからも勉強しようかなと思っています。好きです。森と木や花の名前を憶えるのが。

リタイアしてからやってみようと思うのは、韓国で「森の解説家」をすること。子供たちを森に連れて行って、この木は何、この花は何、この木の伝説は何、ということを教える。まだ随分先のことですけれど。

会社の仕事が面白くなるまでの道のり

大学を卒業しまして、軍隊を終えたあの時は4月だったんですが、あまり社員の募集をしていない時期でしたので、どこでもいいからまず会社に入ってみようと思っていたら、たまたま大塚製薬の広告があったんです。それで一応受けてみようと思いまして、入りました。そういう偶然から、大塚の仕事が始まったと思います。

最初の5カ月位はそんなに面白くありませんでした。自分の専門とは全然関係もないし、営業というのもあまり本格的にやろうと思っていたことではなかったのです。
10月に日本での研修があり、韓国に帰って来てから、プロダクトマーケティングマネージャーという仕事を任されました。そこで最初に担当した医薬品の仕事がものすごく面白かったんです。自分でポジショニングをして、戦略を立てて、社員たちと一緒に仕事をして、その結果をみる。それがある程度、計画していた数字を達成できるようになると、非常に面白くなった。遅くなっても、休みの日に仕事をしていても、帰り道は胸いっぱいになりながら仕事をしていました。

責任と権限を大きく任せる会社、大塚製薬

私が抗血小板剤のプロダクトマーケティングマネージャーの時、弊社の製品の適応症が韓国の保険償還リストに明確になっていませんでした。血管外科には患者さんが少なく、色々なお医者さんと会って状況をお聞きし、糖尿病の患者には血管合併症が多い、それをもとに臨床試験を行いまして、韓国でその疾患が保険適応になりました。これにより、多くの患者さんに貢献できたと思います。そのようなチャレンジができて、結果が出せたということは、非常に良かったです。

韓国大塚製薬の社長になったとき、ある薬が韓国で発売されました。子供には保険が利かない疾患がありましたが、韓国で適応追加の試験を経て、世界で初めて保険適応になりました。韓国のある小児科の先生からは、ありがとう、という話も聞きました。

やろうとすれば機会を提供してくれる会社。大塚製薬に入って、そういう面が良いと私は思っています。

35歳にして韓国大塚の社長に

韓国で35歳にして社長になるというのは、異例でしたね。私はプロダクトマーケティングマネージャーもやり、営業本部長を8カ月やりました。夏休みに入る前に、「社長になるのはどう思う?」と言われたんですね。「本当か?!」と思いました。私はまだ若かったのですが、男ですし「機会があればやります。」と答えました。正直にいってその時は、本当かどうかわかりませんでした。でも、夏休みが終わると「社長になるから挨拶を用意して下さい。」という話がありまして。社長になったのは、入社して9年6カ月の事です。これは非常に例外な事でありましたので、韓国KBSの9時のニュースに出たり、多くのメディアに出たり、その時には有名な人になりました。そのおかげで、その翌年の新入社員募集の時には非常に多くの新入社員が応募してきたんです。

大塚製薬というのは、責任と権限を大きく任せる会社であります。やれる能力のある、信頼できる人である、そういう事であればチャンスを与える会社だと思います。

今求められているのは「創造力」である

2011年の9月にOIAA事業部の副事業部長として、OIAAエリアの治療薬を担当することになりました。ここでの私の仕事は仕事しやすい会社、環境を作ってあげることであると思います。社員のモチベーションを高くすること、製品のポジショニングを明確に、各エリアでの疾患の治療に役に立つ製品にしていく。今、医療の環境が世界的に変化しています。アジアも医療費抑制政策が非常に厳しくなって来ています。なによりも今求められているのは「創造力」だと思います。同じことを繰り返しては成長できない。
今までのやり方や考え方ではなくて、創造力をひっぱってきて実行させるというのが、ここではチャレンジできる。

  • Otsuka International Asia Arab

好きな言葉はTrust、Pride、Fun

Trust = 自分が選択した会社に対する信頼
Pride = 自分の仕事に対する誇りをもつ
Fun = 楽しく仕事をしていきましょう
この今のOIAA事業部にきて1年。少しずつ時間をかけてTrust・Pride・Funと言える事業部にしていきたいと思います。

決断を下す際のポイント

私には「スロースタート」という持論があります。決めるには時間がかかります。そのかわり決めたら遂行しましょうということです。

若者へのメッセージ

「船」というのは港にいれば安全です。しかし、船は港にいるために造られたものではありません。より大きい海に向かっていくものだと思います。ですので、特に若い人には、少し危ない、危険だと思うことがあっても、やれるのだったらチャレンジすること。これが一番大切なことではないかと思います。

韓国大塚の社長だった時、新入社員が入った時に話をしたのは、「多くの会社の中でこの韓国大塚を選んだのはあなた。多くの人たちの中であなたを選んだのは会社。半分ずつ自分の選択の責任を取りましょう。人が悪い、会社が悪いとは言わずに自分の選択ですので、選択を尊重して頑張ってください。ある程度時間が経ったとき、または、会社を離れるとき、この選択は良かったと思うようにしましょう。」ということです。人生は選択と決断の連続です。特に自分の仕事の選択をするときには、できるだけ後悔のないように頑張っていくのが非常に大切であると思っています。いくつかの例を挙げましたが、失敗もあったんですけど、成功もあって、そうゆう機会がある会社が大塚製薬だと思っています。

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日本 / 海外
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