大塚製薬株式会社

ニュートラシューティカルズ関連事業
2015年5月20日

大塚製薬「オロナミンCドリンク」 香港で販売開始 海外展開を拡大

  • 世界各国の栄養ドリンクが販売されている香港で、オロナミンCドリンクを5月20日から新たに発売。日本で発売から50年間にわたり大人から子どもまで愛飲され、安心して美味しく栄養補給できる製品として、幅広い世代に向けて「元気」を提案
  • オロナミンCドリンクは海外展開を拡大しており、今回の香港での発売により世界9カ国・地域での販売となる。今後もアジア・アラブ地域を中心に各地の文化・習慣に合わせて「元気」を届ける

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫)は、炭酸栄養ドリンク「オロナミンCドリンク(以下、オロナミンC)」の海外展開をさらに拡大し、5月20日から新たに香港での販売を開始します。製造は日本で行い、「ポカリスエット」や「賢者の食卓 ダブルサポート」と同じく現地グループ会社「香港大塚製薬」が販売します。香港での発売により、オロナミンCは世界9カ国・地域での展開となります。

香港で販売するオロナミンCドリンク
香港で販売するオロナミンCドリンク

小容量ビタミン含有飲料やエナジードリンクなど、世界各国の栄養ドリンクが販売されている香港では市場が拡大しており、2013年度は約268百万HKD(約41億円、前年比14%増)となっています※1。健康への気遣いから栄養ドリンクを飲用する人が増えている中、安心して飲める製品への注目も高まってきています※2。オロナミンCは、レモン11個分のビタミンCやビタミンB群※3などの栄養が美味しく摂れる炭酸栄養ドリンクです。当社は、日本での発売から50年間にわたり大人から子どもまで愛飲されているオロナミンCの「健康に良い」「手軽に飲めて、リフレッシュできる」「安心・安全」という製品特長を元に、香港において幅広い世代に向けて新たに「元気ハツラツ !」を提案していきます。

ラベルの特長

高品質、安心安全を想起させる日本語と、製品価値と発音が分かりやすい中国語を併記しています。

オロナミンCの海外展開

オロナミンCは手軽に美味しく飲める「炭酸栄養ドリンク」として開発され、1965年2月に日本で発売され、本年で50周年を迎えました。大人から子どもまで幅広い世代に「元気」を届け続け、2011年には小容量のビタミン含有飲料として国内で初めて累計販売本数300億本を突破しました。1985年からは、中東6カ国(UAE、クウェート、バーレーン、オマーン、サウジアラビア、カタール)で代理店を通じて販売を開始。さらに2015年2月からは韓国での製造販売を、5月からは香港での販売を開始し、海外展開を拡大しています。今後も各地の文化・習慣に合わせて、製品コンセプトである「元気」を提案する活動を続けます。

大塚製薬は、今後もOtsuka-people creating new products for better health worldwideの企業理念のもと、革新的な製品を開発し、世界の人々の健康に貢献してまいります。

  1. 1出典:Nielsen enagy and sports drink 2014
  2. 2出典:Acon focus group report 2014
  3. 3ビタミンB群:ビタミンB2、ビタミンB6、ナイアシン

会社概要

会社概要