ニュースリリース

大塚製薬株式会社

2016年2月9日

医薬関連事業

アトピー性皮膚炎治療薬の開発品OPA-15406の米国におけるライセンス契約締結について

  • 大塚製薬が自社創製したOPA-15406の米国における開発・商業化の権利を、皮膚科領域に特化した米国メディメトリクス社に導出する契約を締結した
  • OPA-15406は、アトピー性皮膚炎の新しい治療薬として開発を進めているホスホジエステラーゼⅣ(phosphodiesterase4、以下「PDE4」)阻害作用を有する
  • 本契約により、メディメトリクス社は米国におけるOPA-15406の開発・販売・製造の権利を取得し、大塚製薬は契約一時金として22百万米国ドル(約25億円)を受領する

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫、以下「大塚製薬」)とメディメトリクス ファーマシューティカルズ インク(本社:米国ニュージャージー州、CEO兼社長:ブラッドリー・グラスマン、以下「メディメトリクス社」)は、米国におけるOPA-15406の開発・販売・製造権について、大塚製薬からメディメトリクス社に導出を行う契約を2月8日に締結いたしました。

OPA-15406は大塚製薬が創製したPDE4阻害剤*で、現在米国においてアトピー性皮膚炎を対象疾患としたフェーズ2試験の段階にある薬剤です。皮膚科に特化した製品の開発・販売を行っておりこの領域に強みを持つメディメトリクス社に導出することにより、米国で新しい薬剤を望んでいるアトピー性皮膚炎の患者さんにいち早く新しい薬を届け治療に貢献できると期待しています。

* PDE4阻害剤は、アトピー性皮膚炎の兆候や症状の原因とされるサイトカインやケミカルメディエーターの産生を抑制することにより皮膚の炎症を抑えることが知られています。

本契約により、メディメトリクス社は、OPA-15406の米国における開発、販売、製造の権利を取得し、今後フェーズ3試験を実施予定です。大塚製薬は、契約一時金として22百万米国ドル(約25億円)をメディメトリクス社から受け取ります。また、米国での申請・販売承認取得時にマイルストン、上市後は売上に応じたロイヤルティを受け取ります。

メディメトリクス社について

メディメトリクス社は米国ニュージャージー州に本社を置き、皮膚科領域に特化して革新的なスキンケア用医薬品の開発、販売を進める会社です。また、患者ケアを進めるにあたり、ユニークな治療法で医者や患者さんの満たされていないニーズに対処することに専念して事業を展開しています。
詳細は、www.medimetriks.com をご覧ください。


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