大塚製薬株式会社

ニュートラシューティカルズ関連事業
2016年3月16日

大塚製薬 「健康づくりに関する連携協定」を岡山県と締結

  • 県民の健康寿命※1の延伸および生活の質(QOL)の向上を目指し『健康おかやま21』※2を掲げる岡山県と「健康づくりに関する連携協定」を3月15日に締結
  • 当社が持つ「熱中症対策」「生活習慣病予防」「食育」「スポーツ振興」「防災」などの活動の知見やノウハウを活かし、岡山県と連携して健康づくりに取り組むことで、県民の健康的な生活の実現に寄与

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫)は、県民の健康づくりに取り組み『健康おかやま21』を掲げる岡山県と、「健康づくりに関する連携協定」を3月15日に締結しました。

岡山県庁で行われた協定書交付式の様子

岡山県庁で行われた協定書交付式の様子
右:伊原木 隆太 岡山県知事
左:白石 耕一 大塚製薬(株)広島支店・支店長

大塚製薬は、生命関連企業として各自治体と連携し、人々の健康維持・増進に貢献すべく活動しています。
岡山県は、平均寿命は国内で上位にあるものの、健康寿命の観点では課題があり、『晴れの国33(さんさん)プログラム』※3を推進する等、県民の健康寿命の延伸を目指しています。加えて、岡山県は熱中症による救急搬送者数が全国的に見ても多く、また「南海トラフ地震防災対策推進地域」に指定されている市町もあるため、熱中症や震災時対策を県の重要課題として掲げています。大塚製薬はこれまで岡山県と協力し、県民の健康の維持・増進および教育に関し、様々な活動・協力を行ってまいりました。この度、当社のもつ「熱中症対策」「生活習慣病予防」「食育」「スポーツ振興」「防災」などの活動の知見やノウハウを活かし、岡山県と連携および協力し、県民の健康寿命の延伸をはじめとする健康づくりの推進を図るための連携協定を締結する運びとなりました。

本協定では、両者がそれぞれの強みを活かした密接な連携を行い、下記の様な幅広い取組みを行います。

  1. 1健康づくりの推進に関すること
  2. 2熱中症予防に関すること
  3. 3食育の推進に関すること
  4. 4災害時における飲料及び食料品の提供並びに災害対策に関する情報提供に関すること
  5. 5その他県民の健康増進に関すること

大塚製薬は、今後もOtsuka-people creating new products for better health worldwideの企業理念のもと、人々の健康維持増進に貢献してまいります。

  1. 1健康寿命:健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間。(厚生労働省 資料より)
  2. 2健康おかやま21:岡山県の健康づくりに関する総合的な行動計画です。 岡山県HP http://www.pref.okayama.jp/page/336700.html
  3. 3晴れの国33(さんさん)プログラム:仲間と誘い合って一緒に楽しく取り組みながら、3人1組で、3つの分野で、自分の生活習慣をチェックし、目標を立てて、3カ月間取り組むものです。

参考

当社と都道府県との連携協定は、今回の岡山県を含めて全国で9県となります。
締結済:神奈川県、佐賀県、埼玉県、福岡県、滋賀県、岩手県、徳島県、青森県