大塚製薬株式会社

ニュートラシューティカルズ関連事業
2017年10月25日

熱中症予防声かけプロジェクト「ひと涼みアワード2017」
大塚製薬「最優秀団結賞(企業)」および「トップランナー賞」を受賞

  • 熱中症予防を目的に環境省と官民一体で取り組む「熱中症予防声かけプロジェクト」。本年の優れた取り組みを表彰する「ひと涼みアワード」にて4年連続最優秀賞を獲得
  • これまでの熱中症啓発活動に加え、連携協定を活かした自治体との協働活動や、社員が団結して取り組んだ点が評価され、「最優秀団結賞(企業部門)」を受賞
  • 本年最も効果的に熱中症予防の啓発活動を実施した団体へ贈られる「トップランナー賞」(企業部門)も2年連続受賞

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫)は、熱中症予防声かけプロジェクト「ひと涼みアワード2017」において、4年連続最優秀賞を獲得しました。本年は、全国自治体やスポーツイベントなどを通じての熱中症予防啓発に加え、連携協定を締結している自治体と共に取り組みを広げている点、社員全員参加で団結している点が評価され「最優秀団結賞(企業部門)」を受賞しました。同時に、最優秀賞受賞団体の中から、本年最も効果的に熱中症予防の啓発活動を実施した団体へ贈られる「トップランナー賞」(企業部門)も2年連続の受賞となりました。

当社はポカリスエット発売当初から、イオン飲料を用いた研究成果に基づき、水分と電解質(イオン)補給の重要性について訴求を行ってきました。1992年からは熱中症という概念を広めるための協力を開始し、以来、スポーツ、職場での労働安全衛生、高齢者の水分補給などあらゆる発汗シーンにおいて情報提供および啓発活動を行っています。

主な熱中症予防に関する取り組み

(1)官民協働の熱中症予防啓発活動

当社は、現在42都道府県と連携協定を締結しています。長年の熱中症対策の知見やノウハウを活かし、情報提供やポスター・冊子などのツールを用いた啓発活動を官民協働で行っています。

(2)社員が現場に出向いて情報提供を行う熱中症対策セミナー

25年以上にわたり、熱中症について知ってもらうべく、社員が現場に出向いて直接情報提供を行うセミナーを実施しています。各世代のスポーツ実施者や指導者、学校、暑熱環境下で働く方々、また熱中症による搬送者数が多い高齢者などへ活動の対象を広げています。

(3)イベントを通じた啓発活動

熱中症関連イベントをはじめ、全国高等学校総合体育大会、全国中学校体育大会、国民体育大会などのスポーツ大会における支援活動を通じて積極的な水分と電解質(イオン)補給の促進をしています。

総務省消防庁の報告によると2017年5~8月は全国で50,886人が熱中症により救急搬送されました。昨年より4,486人増加しています。熱中症は正しい知識を身につけ、適切に対処することで、未然に防ぐことが可能です。当社は今後も、地球温暖化などの環境の変化や高齢化社会への対応、および安全に運動を継続するための熱中症対策など、生活上の様々なシーンにおける水分・電解質(イオン)補給の重要性の啓発活動を継続してまいります。

  • 大塚製薬の熱中症対策の取り組みについてはこちら
  • 大塚製薬のイオン飲料を用いた水分補給に関する主な研究成果はこちら

熱中症予防声かけプロジェクトについて

http://www.hitosuzumi.jp/

熱中症予防を目的に、環境省と官民一体で取り組むプロジェクトとして2011年に開始。熱中症についての正しい知識の普及を図るとともに、熱中症予防のための注意事項(熱中症予防5 つの声かけ:飲み物を持ち歩こう、温度に気をくばろう、休息をとろう、栄養をとろう、声をかけ合おう)を、共通ロゴマークなどを用いて賛同企業・自治体等が各々の活動を通じ国民へ声かけを実施しています。
(2017年10月17日時点のプロジェクト賛同会員数:7,146の企業および自治体の店舗や事業所)

ひと涼みアワードについて

http://www.hitosuzumi.jp/award2017/

プロジェクトに賛同した企業・自治体の取組みの中で特に優れた取組みを表彰するアワードとして2012年に開始。2017年度は行政・企業・民間団体を合わせて655団体のエントリーがありました。プロジェクトの実行委員会による審査の結果、その中より、最優秀賞27組、優秀賞26 組、優良賞28 組の、計81 団体が受賞しました。