ニュースリリース

大塚製薬株式会社

2017年10月31日

ニュートラシューティカルズ関連事業

女性の健康をサポートする「エクエル」米国で販売開始

  • 女性の健康に貢献するエクオール含有食品「エクエル」。10月30日より、医療従事者向けチャネルを通じて米国で販売開始 
  • 医薬品を使わずにより自然な方法で不調に対処したいと考える女性に、大豆を乳酸菌で 発酵させた成分「エクオール」含有サプリメントという選択肢を提案

米国で発売のエクエル

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫)の米国子会社フードステイト社(本社:米国ニューハンプシャー州、CEO:ロバート・クラヴェン)は、更年期女性の健康に貢献するエクオール含有食品「EQUELLE (エクエル)」を米国の医療従事者向け販売チャネル(Emerson Ecologics)を通じて10月30日より販売を開始しました。本製品の海外における販売は初めてとなります。

エクオールは、大豆を摂取することで、大豆イソフラボンの一つであるダイゼインから腸内細菌の働きによって産生される代謝物です。大豆や大豆イソフラボンの摂取は女性の健康維持・増進に貢献することが期待されていますが、米国人の食生活では大豆を摂取する機会が少ないうえ *1、体内でエクオールを産生できる人の割合は約20~30%にとどまるといわれています*2 。 
本製品は、そのエクオールを手軽に摂取できるサプリメントです。

米国には5,300万人の更年期女性がいるとされ、その人数は毎年増加しています *3。 閉経の前後に経験する更年期症状に対し、現在は、ホルモン療法などの医薬品による対処方法が一般的ですが、女性の66%が医薬品を使わずにより自然な方法で対処し、更年期を過ごしたいと回答しており、この割合も増えています*4

大塚製薬は、長年の大豆研究により、女性の健康にエクオールが貢献することを見出し、日本だけでなく米国においても臨床研究を重ね、エクオールの健康効果を明らかにしてきました。
そしてこのたび、米国において① 更年期のほてりの頻度を減らす ② 更年期の肩こりを含めた筋肉の違和感を軽減するという構造機能表示を有し、発売することとなりました。
医薬品を使わずにより自然な方法で不調に対処したいと考える米国の女性に、大豆を乳酸菌で発酵させた成分「エクオール」含有サプリメントという選択肢を提案し、健康維持・増進に貢献してまいります。

*1 大豆生産量摂取量FAO国連食糧農業機関2007
*2 日本女性医学学会雑誌,20:313-332,2012
*3 米国で通例 更年期とされる40-64歳を範囲とし、アメリカ合衆国国勢調査局2010年4月~2014年7月調査。米国人口統計から更年期女性数を算出。
*4 Gallup更年期女性調査(2015) n=1018, 対象40~59歳女性

米国販売のエクエル


大塚製薬のエクオール研究開発・啓発活動について

大塚製薬は、長年の大豆研究の中で、更年期の女性の心や身体の変化とエクオールの関係に注目し、1996年から佐賀栄養製品研究所にてエクオールの研究を開始し、2002年にはエクオールを産生する乳酸菌ラクトコッカス20-92株の単離に成功しました。この乳酸菌で大豆胚芽を発酵し生成したエクオール(自然界に存在する「S-エクオール」)を用い、当社の医薬品事業部とニュートラシューティカルズ*5 。 事業部の両輪で日本および米国において研究を重ね、様々な研究成果を発表しています。
これら国内外での18年にわたる研究を経て、エクオールを毎日手軽に摂取することができるサプリメントとして2014年4月に「エクエル」を発売しました。
日本においては全国に専門知識を有する専任スタッフを配置し、医師や薬剤師などの医療従事者の協力を得ながら、心や身体の変化を感じ始めたゆらぎ世代の女性にセルフケアの重要性を伝え、女性の健康維持増進や生活の質の向上を目指した活動を行っています。
*5 Nutraceuticals:nutrition(栄養)+pharmaceuticals(医薬品)

【フードステイト社について】

大塚製薬株式会社の子会社であるファーマバイト社が有する健康食品会社です。植物由来のサプリメントのパイオニアであり、自然食品チャネル向けのブランド「MegaFood(メガフード)」と医師向けのブランド「INNATE(イネート)」を有しています。


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