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CSR資源効率化への取り組み

大塚製薬では廃棄物の発生抑制、分別廃棄の徹底、廃棄製品のリサイクル化など、少なくする(Reduce)、繰り返し使う(Reuse)、再利用する(Recycle)の3Rを積極的に推進しており、2018年度までに再資源化率99%以上、最終処分量を2013年度水準を維持することを中期目標として取り組みを進めています。

2016年度の最終処分量は40トンとなり、2013年度比84%削減、また、会社全体におけるゼロエミッション(廃棄物再資源化99%以上)を維持・達成しています。

ゼロエミッションの達成

大塚製薬では工場のみならず、研究所、オフィスなど全ての事業所から排出される廃棄物の埋め立てをゼロに近づける取り組みを進め、2015年にゼロエミッションを達成し維持しています。

  • 合計年度変更にともない、2012、2013は4-3月、2014は4-12月、2015以降は1-12月の実績となります。

ゼロエミッションとは

国連大学が提唱している理念で、事業活動から排出される廃棄物を資源として再利用するなどし、最終処分量(埋め立て量)を限りなくゼロにして循環型の持続可能な社会をめざすものです。

3Rの事例

工場、研究所、オフィスのそれぞれの事業場の実態に合わせて、廃棄物の発生抑制、分別廃棄の徹底、廃棄製品のリサイクル化を進めています。大塚製薬の各工場では、製造工程において従来廃棄物として処分していたものに対して、マテリアルリサイクル※1化、サーマルリサイクル※2化への転換をはかるなどの取り組みを行っています。

  1. 1マテリアルリサイクル:廃棄物を製品の原料として再利用すること。
  2. 2サーマルリサイクル:廃棄物を燃やした際に発生する熱をエネルギーとして利用すること。

徳島第二工場 ・佐賀工場 有機廃液の再資源化

徳島第二工場ではこれまで医薬原末製造時に発生する有機廃液のうち、自社焼却可能な廃液は全て自社内廃液焼却炉で焼却していましたが、循環型社会形成推進のための活動の一環として2011年度より、外部の産業廃棄物処理業者によるサーマルリサイクルを開始しました。

サーマルリサイクルでは焼却時の熱エネルギーを蒸気エネルギーに変換し、タービンの動力に活用して電力に変換されます。これにより年間約250トン発生していた有機廃液の再資源化がはかられました。

佐賀工場 有機溶媒回収施設

佐賀工場では使用する有機溶媒自体を減らすために詳細なプロセス検討を進めた結果、医薬品原末製造工程において1.5倍の仕込み増し(原料当たりの有機溶媒使用量削減)を達成しました。また、従来から行っている精留塔での溶媒回収を上記の取り組みに含めると、毎年2,000kL以上の有機溶剤を回収し、再使用しています。