
結核菌は、人が「咳」をすることで空気中に撒き散らされ、空中でふわふわ浮いているのを他の人が吸い込むことによって感染します (
空気感染
、
飛沫核感染
(
)。手を握る、同じ食器を使う、などで感染することはありません。
空調換気の悪い狭い場所などは、結核菌の
飛沫
(
が長く滞留するため、感染源になる人が目の前にいなくても、知らないうちに感染してしまう事例もあります。
大都市では、多くの人が集団生活をするので、もともと感染のリスクが高いところです。また、ホームレスを始め健康管理に恵まれない人たちや、結核の多い国の出身の外国人労働者などがますます多くなっているため、大都市と農村部に結核まん延の格差があります(図4)。