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喘息歳時記

喘息患者さんの症状に影響を及ぼす、四季の気候変化や生活環境とその注意事項をすごろくゲームを交えて解説したものです。

監修:東邦大学医学部付属佐倉病院内科学 教授 冨岡 玖夫
推薦 : 日本アレルギー協会

16.喘息の“あがり”

気管支喘息に本当の意味での“あがり”はないと思っていいでしょう。症状が良くコントロールされ、日常生活に支障がない状態が続けば良いのです。状態が良いことと、それが長く続く、つまり次に起こるかもしれない症状を予防するためには、毎日の生活上の注意と、医師との関わり方が大切になってきます。

治療や予防の目標は患者さんごとに違いますので、短期長期的に目指すところをしっかり定めて努力しましょう。

加えてひとこと

気管支喘息は糖尿病や高血圧と同じ様に、長期管理が必要な病気です。医師との共同管理を続けていくなかで、何回か“あがり”を繰り返しているうちに上手なコントロール法が身についていきます。喘息治療の最終目標は、喘息をもっていない人々と同じような日常生活ができることです。

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