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環境マネジメント

環境マネジメントシステム※1

全社的な環境保全推進体制を作り、継続的な活動に取り組んでいます。

  • ※1 環境マネジメントシステム:事業組織が法令などの規制基準を遵守するだけでなく、自主的、積極的に環境保全のために取る方針・行動を計画・実行・評価・点検する環境管理システム。

環境保全推進体制

環境宣言に基づき、毎年目標・推進計画の立案を「環境社会委員会」で行います。それを受け、「環境部会」でより具体的な課題へ掘り下げが行われます。これらは各事業場での「環境推進委員会」でさらに検討され、各々の事業場の特 質にあわせた活動へと展開されていきます。
また、各事業場の独自の活動は「環境推進委員会」「環境部会」を通して報告され、「環境社会委員会」で毎月協議されます。その結果を全社的な推進計画に活かし、各事業場の環境活動推進を図っていくこのシステムで、環境に配慮した持続的な発展をめざしています。

ISO14001※2 認証取得状況

2010年度は前年度にひきつづき、地球温暖化防止対策、食品リサイクル法対応を強化するとともに、認証取得組織以外へのマネジメントシステム浸透および内部監査の質の向上に取り組みました。

また、低炭素社会に向けた技術革新的な取り組み強化およびLCA※3を考慮した環境管理体制の構築にも力をいれました。環境目標は順調に達成されましたが、これからも継続的に成果をあげていくためには、直接部門だけではなく、間接部門も「ものづくり」に関する、経営改善に向けた創意工夫と有益的改革提案に積極的に取り組んでいくことが必要です。

  • ※2 ISO14001:国際標準化機構(ISO)が作成した国際規格。企業・団体が環境負荷を減らす努力目標を設定し、そのための人材教育や環境管理などの仕組み構築の状況を認証機関が検証・認定。
  • ※3 LCA(Life Cycle Assessment):その製品に関する資源の採取から製造、使用、廃棄、輸送などすべての段階を通して環境影響を定量的、客観的に評価する手法。

環境目標

環境保全活動の取り組みを進めています。

2010年度は、改正省エネ法の施行にともない、全社的組織および規定に基づいて省エネルギー活動を行いました。環境マネジメントをはじめ多くの環境管理項目で目標達成ができました。特に、地球温暖化防止省エネルギーにおいて、モーダルシフト推進によるエネルギー使用物流原単位の大幅な改善がみられるとともに、オフィス部門のグリーン購入周知による成果がでて、グリーン購入率が大幅に改善しました。2011年度以降も、引き続きより高い目標に向かって取り組みを強化していきます。

2010年度環境目標・行動計画とその実績

(対象は7事業場、一部については3研究所とオフィス目標の実績を記載)

環境管理項目 目標・行動計画 実績 自己評価
環境マネジメントシステム ・ISO14001環境マネジメントシステム運用の円滑化 ・マネジメントプログラムの実行、内部監査の実施等順調に推移しました 目標を達成
・全社的なシステムの体制強化・3研究所への導入を開始しました
・内部監査員を10%以上とする ・内部監査員比率が 12.0%になりました
地球温暖化防止、省エネルギー ・CO2排出量原単位※1を1990年度比11%以上削減する ・CO2排出量原単位を1990年度比17.2%削減しました 目標を達成
・エネルギー使用物流原単位を2006年度比7%以上削減する ・エネルギー使用物流原単位を2006年度比12.8%削減しました
・[オフィス部門]
CO2排出量を前年度比1%以上削減する
・[オフィス部門]
CO2排出量を前年度比7.8%削減しました
省資源、廃棄物対策 ・最終処分量を1996年度比95%以上削減する ・最終処分量を1996年度比95.0%削減しました 目標を達成
・再資源化率を96%以上とする ・再資源化率は 98.7%でした
・[オフィス部門]
廃棄物の現状把握を向上する
・[オフィス部門]
廃棄物排出量および再資源化率の現状を把握しました
化学物質の管理 ・塩素系有機溶剤※23物質の大気排出量を2000年度比50%以上削減する ・塩素系有機溶剤3物質の大気排出量を2000年度比50.0%削減しました さらなる改善が必要
・[7事業場+3研究所]
PRTR物質※3の大気排出量を2000年度比69%以上削減する
・[7事業場+3研究所]
PRTR物質の大気排出量を2000年度比63.1%削減しました
グリーン購入 ・事務用品のグリーン購入※4比率(金額ベース)を90%以上とする ・事務用品(文具+紙類)のグリーン購入比率(金額ベース)は93.6%でした 目標を達成
自己評価の内訳
  • ※1 原単位:CO2排出量やエネルギー使用量などの消費量を従業員当たりや売り上げ当たりなどの、特定の単位を基準として値に換算した数値。
  • ※2 塩素系有機溶剤:分子構造の中に塩素を含む有機物質で、溶剤として用いられるものをいう。環境中に排出されると有害性が高いうえに分解されにくいため、問題視されている。
  • ※3 PRTR物質:PRTR制度の対象となる化学物質は「第一種指定化学物質」とされ、人や生態系への有害性(オゾン層破壊性を含む)がある物質として、計462物質が指定。
  • ※4 グリーン購入:製品やサービスを購入する際、必要性を考慮し、購入時は価格や品質に加えて、できる限り環境への負荷が少ないものを優先的に購入すること。

2013年度までの環境目標・計画行動

環境管理項目 目標・行動計画
2011年度 中期(2013年度)
環境マネジメントシステム ・ISO14001環境マネジメントシステム運用の円滑化 ・ISO14001環境マネジメントシステム運用の円滑化
・対象事業所を増やす ・全社的なシステムの体制強化
・内部監査員数を対象者の10%以上維持 ・内部監査員数を対象者の10%以上維持
地球温暖化防止、省エネルギー ・CO2排出量原単位を2006年度比8%以上削減する
・CO2排出量原単位を2006年度比10%以上削減する
・[生産部門、研究およびオフィス部門]
エネルギー使用量原単位を前年度比2%以上削減する
・[生産部門、研究およびオフィス部門]
エネルギー使用量原単位を前年度比2%以上削減する
省資源、廃棄物対策 ・最終処分量は1996年度比95%以上削減する

・最終処分量は1996年度比96%以上削減する

・再資源化率を96%以上とする ・再資源化率を98%以上とする
・[オフィス部門]
廃棄物の現状把握の向上
・[オフィス部門]
廃棄物の目標を設定
化学物質の管理 ・塩素系有機溶剤3物質の大気排出量を2000年度比50%以上削減する
・塩素系有機溶剤3物質の大気排出量を2000年度比50%以上削減する
・[7事業場+3研究所]
PRTR物質の大気排出量を2000年度比60%以上削減する
・[7事業場+3研究所]
PRTR物質の大気排出量を2000年度比62%以上削減する
グリーン購入 ・事務用品(文具+紙類)のグリーン購入比率を91%以上にする ・事務用品(文具+紙類)のグリーン購入比率を95%以上にする