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比叡山荘のメニュー
滋賀県にある厚生施設大塚比叡山荘では、環境活動のひとつとして琵琶湖の水辺に生息している葦(ヨシ)を用いた紙を利用しています。
葦は、湖や河川の水質汚染の原因となるリンや窒素を大量に吸収し、また大気中の炭酸ガスを吸収し酸素を放出して成長する植物です。しかし葦は冬になると枯れ、そのまま放置していると腐食してヘドロになり環境破壊の原因になります。また、毎年新芽を出しやすくするために葦を刈ることが必要で、刈り取られた葦の再利用を考えることも環境活動の重要な要素になっています。
そこで比叡山荘では、葦のパルプで作られた紙をメニュー用紙として使用しています。葦を20%配合したA4サイズの紙1枚で琵琶湖の水約800リットルが浄化されることになります。今後も葦の紙の活用法を考え、広げていきます。

各フロアーに設置している
紙回収専用箱
大阪本部ビルでは、廃棄物量の削減と再資源化率の向上に取り組んでいます。
例えば、紙類、機密書類は焼却、裁断処理していましたが、より多くの紙が再利用できるように各フロアーに紙回収専用箱を設置し、紙をそのままの状態で回収し、溶解処理業者に渡しています。オフィスから排出された紙類は全て溶解処理され、トイレットペーパーに生まれ変わります。そしてそのトイレットペーパーを購入し、オフィスで利用しています。
2009年度にオフィスから排出された紙類は27.5トン、その85%が再資源化物として回収され、トイレットペーパー4,200ロールを購入しました。
紙類以外にも分別回収を実施し再資源化率を高める努力をしています。2009年度にオフィスから排出された総廃棄物は45トン、その75%を再資源化物として回収しました。

使用済み封筒に送付先を
記入できる用紙を貼付けています。
社内における封筒のリユースは、約25年前には、すでに実施されていました。その当時は、E-mailなどが無い時代、社内における伝達・通信手段は、FAXか封書によるものが多く、そのため封筒の使用量も結構な量でした。そのため、「環境への配慮」というよりも「物を大切にする」という意識のもと、社内文書の送付には事務所の身近な場所に保存された封筒をリユースするようになりました。
現在は、物を大切にする意識以上に、環境へ配慮する意識が強く、派手さはないものの、小さな取り組みとして、今なお継続して封筒をリユースしています。 ちなみに、東京本部から各グループ会社、各工場・研究所ならびに各支店・出張所に一日平均およそ500通を超えるリユースされた封筒が、オフィスを行き来しています。