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GIについて学ぼう同じ量の糖質でも、血糖値が上昇する速度が違う!?

大豆焼菓子とブドウ糖では血糖上昇のカーブに違いが!

同じ重量の糖質でも、血糖値の上昇速度に違いがあります。
同じ糖質の量を含む大豆焼菓子とブドウ糖、それぞれを食べた後、血糖値の上昇速度の違いを比較した試験では、下図のような結果になりました。
ブドウ糖では血糖値がすみやかに上昇したのに比べ、大豆焼菓子では食べる前とほぼ変わらないゆるやかなカーブを保ち、ほとんど変動がありませんでした。同じ炭水化物でも、食品によって、血糖値にほとんど影響を与えない食品があることが明らかにされたのです。

出典:
岩下聡、桜井政夫、陶山徹、早瀬秀樹、満園良一、山下大介、濱田広一郎.
大豆配合焼き菓子の血糖応答とそのセカンドミール効果に関する検討
薬理と治療5(36)別冊,ライフサイエンス出版;2008

肥満やメタボ予防の観点から、国際的に低GI食の有用性が注目されている!

大豆焼菓子とブドウ糖。
同じ糖質量なのに、なぜこのような違いが出たのでしょう。

血糖がゆるやかなカーブを保った大豆焼菓子は“大豆焼菓子に含まれる食物繊維や脂質、タンパク質などの食品成分が、糖質の吸収をおさえる働きをした”ということから、血糖値上昇がゆるやかになったと考えられ、大豆焼菓子の働きが実証されています。

大豆には、タンパク質、脂質をはじめビタミン、ミネラル、食物繊維など健康を維持する成分がギッシリと詰まっていて、昔から畑の肉と言われるほど栄養機能性の高い食品です。このように、低GI食品のなかでも大豆の優れた働きは世界中で注目され、肥満やメタボ予防の大きなヒントとなっているのです。