心不全を知って、予防・治療しよう

退院後の生活で注意することは?

心不全は死に至る病気で、完全に治ることはありません。心不全をくり返さないために、処方されている薬を毎日決められた通りに服用することが大切です。心不全を引き起こす因子(増悪因子)である塩分や水分は取り過ぎないように、医師からの指示を必ず守りましょう。

息切れやむくみ、だるさや疲れやすさなどの症状をしっかり観察し、これらの症状があるときは、無理をせず、いつもより多く休憩をとりましょう。

毎日体重を測り、1週間で体重が2kg以上増えた場合には、速やかにかかりつけ医や専門の医師を受診しましょう。

塩分・水分の制限
薬の服用
無理せず休憩をとる
症状の観察
体重測定