ページ内を移動するためのリンクです。

熱中症予防のための運動指針

熱中症予防運動指針

この指針は、熱中症予防8ヶ条をふまえたうえで、実際にどの程度の環境温度でどのように運動したらよいかを具体的に示したものです。環境温度の設定は湿球黒球温度(WBGT)で行いましたが、現場では測定できない場合が多いと思われますので、おおよそ相当する湿球温度、乾球温度も示してあります。

WBGT(湿球黒球温度)とは

スポーツ活動や労働時の熱中症予防の温度指標として、WBGT(Wet-Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度)が有効です。これは、暑さ寒さに関係する環境因子(気温、湿度、輻射熱、気流)のうち、気温、湿度、輻射熱の3因子を取り入れた指標です。乾球温度(気温)、湿球温度(湿度に関係)と黒球温度(輻射熱)の値から次の式で計算されます。日射のある屋外と日射のない室内では計算式が異なります。

屋外で日射のある場合

WBGT=0.7×湿球温度+0.2×黒球温度+0.1×乾球温度

室内で日射のない場合

WBGT=0.7×湿球温度+0.3×黒球温度

  • 環境条件の評価はWBGTが望ましいです。
  • 湿球温度は気温が高いと過小評価される場合もあり、湿球温度を用いる場合には、乾球温度も参考にします。
  • 乾球温度を用いる場合には、湿度に注意。湿度が高ければ、1ランク厳しい環境条件の注意が必要です。