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お肌の健康 お肌の基礎知識 健やかなお肌のために、いま、知っておきたいこと

冬の肌トラブルを知って春までに問題解決!

夜更かし、暴飲暴食はお肌の大敵とわかっていても、イベントや飲み会の多い年末年始は避けて通れず、お肌の調子を崩している人も多いのではないでしょうか。3月からは紫外線量も徐々に増えてきますし、春先には歓送迎会などの酒席が再び増えてしまい、お肌は休まる機会がありません。ただでさえ、季節の変わり目はお肌のコンディションを崩しやすいのですから、今のうちからお肌の基礎体力を回復・維持することが欠かせません。

解決策をさぐるには、まず、この時期に起こる肌トラブルの主な原因を知ることが先決です。自分に当てはまっていると思う項目があったら、そこを中心に改善していくことが健やかな肌への近道となります。


冬の間に起こりやすい肌トラブル

1:乾燥

お肌を健やかに保つのに最適な湿度は50%前後といわれています。しかし、冬の外気は湿度が低く、晴れた日には50%以下になることがほとんど。さらに、暖房を入れた室内は想像以上に、空気がカラカラに乾いています。空気が乾燥していると、角質層からうるおいが失われてしまい、お肌がカサカサになるだけではなく、小じわの原因にもなってしまいます。

また、角質層の水分量は健康な肌では、約30%といわれています。これが10%以下になると肌が乾燥してカサカサに。角質層を拡大して見てみると、角質がめくれあがったような状態になっていて、外部からの刺激を受けやすくなっています。そうなると、さまざまなトラブルを招いてしまうのです。

<改善策>

保湿に重点を置いたケアを続けるとともに、暖房の効いた室内では1時間に1回は換気を行う。また、加湿器などを利用するのもおすすめです。

2:冷え

体が冷えると血行が悪くなり、肌細胞のターンオーバーがうまくいかなくなって、肌表面に古い角質が残りやすくなります。そうなると、角質が厚くなって肌がくすんで見えるなどの肌トラブルを招いてしまいます。

また、気温が低くなると皮脂の流動性が低下し(皮脂の固形化が進み)、皮脂の分泌量が減ってしまいます。

<改善策>

ゆっくり湯船につかって、体を温めましょう。また、意識的に早歩きをするなど、日常生活の中で代謝を上げる努力をしてみてください。

3:夜更かし

肌細胞のターンオーバーのピークは、俗に「シンデレラタイム」や「お肌のゴールデンタイム」などと呼ばれる、夜10時~深夜2時の間。この時間帯に眠ることで、日中は活動のために使われるエネルギーをお肌をはじめとする各器官の細胞の修復や再生に効率よく使うことができます。反対に、この時間帯に起きていると、体のメンテナンスにエネルギーを使うことができません。そうなると、ターンオーバーが乱れ、シミ、くすみ、シワなどさまざまなトラブルの原因となります。

<解決策>

夜更かしが続くと肌へのダメージはより深刻になってしまいます。夜更かしした翌日は早めの就寝を心がけるなど、早めのリカバリーを心がけましょう。


4:タバコ・お酒

自分でタバコを吸わなくても宴席では煙がモクモク……、という光景をまだ多く見かけます。タバコを吸うと体内に活性酸素が発生し、細胞を傷つけます。その修復のために多量のビタミンCが消費され、体内のビタミンCが不足します。その結果、肌の酸化が進んでシミなどのトラブルのもとになってしまいます。これは、煙の立ち込めた部屋にいても同様のことが起こるので要注意です。

飲酒は適量なら肌への影響はありません。問題なのは、おつまみ。お酒を飲むと何をどれだけ食べたかがわからなくなってしまい、脂肪分・糖分・塩分を摂りすぎてしまう人が多いようです。翌朝、吹き出物に悩まされることがあるようなら、宴席での食べ物に注意してみましょう。

<解決策>

宴席ではレモン割などビタミンCの補給を心がけてみるのも一案です。食べ過ぎてしまったら、翌日の食事で調整してバランスをとるようにしてみてください。

気温・湿度が低く、お酒の席が増えるこの時季は、お肌にとって悪いことだらけ。肌細胞のターンオーバーの乱れが長期にわたると、春以降も「なんだかさえない肌」のままになってしまいます。

規則正しい生活を心がけるのはいうまでもありませんが、お肌に悪影響をおよぼす原因をきちんと理解し、自分に合った解決策を見つけておきましょう。


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