
気持ちのよい青空はうれしいものの、ジリジリと焼け付くような日差しに、早くも夏の気配を感じ始めた今日この頃。湿度も徐々に上がりはじめ、冬の乾燥から解放されたと思っていたのに、なんだかお化粧のノリがよくない、ということはありませんか?
季節の変わり目に肌が不安定になってしまう原因として、まず1つめにこの時期特有の「寒暖の差」が挙げられます。春から夏にかけては、日中は半袖で過ごせても夜になると上着が必要だったり、はたまた、昨日は半袖でよかったのに、今日は長袖を重ね着しなくちゃ……、といったように気候がめまぐるしく変わります。すると肌も、昨日は汗ばむほどだったのに、今日は乾燥するなど、不安定な状態になってしまいます。
さらに、2つめの原因として、「皮脂や汗」が挙げられます。春になって気温が上がってくると、皮脂分泌が活発になります。すると、べたつきや毛穴の開きといった、冬にはなかった肌の不調が出てきてしまいます。
こういった要因が積み重なると、肌にもストレスがかかり、ベストコンディションを保つのが難しくなってしまいます。
ここで重要なのは、肌が不安定なときこそ、基本に立ち返ること。

そもそも、健やかな肌は、健やかな肌細胞から成り立っています。そして、健やかな肌細胞を生み出すためには、角質層の一番下にある基底層で肌細胞をつくりだす母細胞にエネルギーを与え、ターンオーバーのサイクルを正常にすることが大切だと私たちは考えています。
年間を通じて、健やかな肌細胞を育むケアを続けていけば、季節の変わり目に起こりがちな肌トラブルを、きっと、最小限に抑えることができることでしょう。

健やかな肌のためには、化粧品などの外側からのケアに加え、体の内側からのケアにも目を向けることが大切です。
1日3食、バランスよく食べることは基本中の基本。その中で、皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミンB2やB6は、積極的に摂りたい栄養素といえます。ビタミンB2は、レバーや納豆、乳製品などに多く含まれ、B6はマグロ、カツオ、サケなどで効率よく摂取できます。
さらに、野菜や果物を食べるようにすると、抗酸化作用を持つビタミンCを体内に摂りいれることができます。特に、喫煙の習慣がある人は、ビタミンCを大量に消費するので、意識的に野菜や果物を多く摂りたいものです。
記事一覧
- vol.01:美肌の鍵を握る「ターンオーバー」
- vol.02:角質層の水分キープ力がうるおい肌の決め手
- vol.02:ターンオーバーの乱れが肌の乾燥を招く!?
- vol.03:さえない肌の原因は乾燥と血行不良にあり!
- vol.04:春~初夏のトラブルを解決するには「皮脂と汗」に照準を合わせて
- vol.04:不安定になってしまった肌に体の内側から栄養を与えましょう
- vol.05:夏のダメージの積み重ねが秋の乾燥の原因に。

