ロコモコラム

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ロコモコラム

ロコモに関する気になるハナシを集めてみました。
背景や周辺情報を知れば、ロコモ予防にもっと積極的になれるかも!

知ってた?平均寿命と健康寿命のこと。

日本の平均寿命は世界でもトップクラスですが、「健康寿命」はどうでしょう?健康寿命とは、健康で支障なく日常生活を送れる期間のことで、寝たきりなどの要介護状態期間は含まれません。地域にもよりますが、平均寿命から健康寿命を引くと、男性は約9年、女性は約12年もの差があるとか。健康な期間が長ければ本人や家族も幸せですし、介護や医療の費用も抑えられます。いきいきと自立して暮らせる健康寿命を延ばすためにも、ロコモにならないことが重要なのです。

平均寿命と健康寿命の差のグラフ 【男性】平均寿命:79.55歳・健康寿命:70.42歳 【女性】平均寿命:86.30歳・健康寿命:73.62歳

若いからって油断しちゃダメ!

高齢になってからロコモになると思ったら大間違い。若い世代でも日常的に運動をせず、身体をあまやかす人は立派なロコモ予備軍なんですよ! 骨量は年齢によって変化するので、弱った骨や筋肉のまま40、50代に突入すると、60代以降は思うように身体が動かなくなる危険性も。適正な運動負荷は骨や筋肉、軟骨や椎間板を強く丈夫に維持します。特別なスポーツではなくても、階段を使ったりウォーキングをしたりと若いうちから運動習慣を身につけましょう。

骨量の年齢変化の推移のグラフ

なんと、ロコモがナンバー1!

要支援・要介護になった原因のグラフ 運動器の障害:23% 脳血管障害:22% 認知症:14% 衰弱:14% その他:26%

要支援・要介護になった原因の1位は、「運動器の障害(ロコモ)」です。右のグラフの「運動器の障害」がそれ。運動器とは、骨や関節、筋肉や神経など、身体を動かすための器官のことで、寝たきりや要支援・要介護状態にならないためには、元気に身体を動かせるのが大前提と言えそうですね。介護が必要となった主な原因は、要支援者では関節疾患が最も多く見られます。要支援者・要介護者ともに骨折や転倒といった原因も顕著で、運動器の障害による要因や症状が大きく影響していることがわかります。

要支援者・要介護者、増加中!

要支援者とは「要介護者となる可能性があり、身支度や家事など日常生活に支援が必要な人」のこと。要介護者とは「身体または精神上の障害によって入浴や排泄、食事といった日常生活の基本的な行動について継続して介護を必要とする人」のこと。どちらも基本は65歳以上の人を対象にしています。日本国内で、介護保険制度における要支援者・要介護者と認定された人は平成24年4月の時点で533万人。12年前に比べて、なんと2.44倍の上昇率(厚生労働省発表)なんです。

要支援者・要介護者の人数の推移のグラフ H12:256万人 H20:467万人 約1.8倍に増加

厚生労働省:平成20年度 介護保険事業状況報告(年版)より改変

介護にかかるお金は、5年間でなんと300万円も!

要支援・要介護に認定されると介護保険を利用してサービスを受けられ、かかる金額の1割が自己負担となります。その介護費用の自己負担額は1カ月あたり3万~5万円が目安※なのだとか。これをどれくらい払い続けるかというと、平均介護期間は4年9カ月※。年間60万円と仮定すると、5年間の介護で300万円が必要なのです。この出費を抑えるためにも、40~50代からロコモ予防につとめ、いつまでも元気で過ごしたいものですね。

※生命保険文化センター平成21年度「生命保険に関する全国実態調査」より。

介護期間の分布のグラフ 平成24年平均56.5ヶ月

〈生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」/ 平成’24年度〉

出典:ロコモパンフレット2013年度版、無断転載を禁じます