のぞいてみよう!お腹の中 内臓脂肪を診る

のぞいてみよう!お腹の中 内臓脂肪を診る

監修:三井住友銀行大阪健康サポートセンター 大阪健康サポートセンター長 船橋 徹先生

診断基準の腹囲と内臓脂肪の関係

内臓脂肪が過剰に蓄積すると、脂質、血圧、血糖の異常が重なって起こる可能性が高くなります。CTでへそ位置の断面を撮影・測定した内臓脂肪面積100cm2以上で、内臓脂肪の蓄積ありとしています。
CTによる腹部断面図
写真提供:松澤 佑次 先生
CTによる画像診断は、大きな病院など施設が限られており、費用や時間などの面でも 気軽に受診することは難しいでしょう。内臓脂肪量を反映し、かつ健康診断や一般家庭でも毎日簡単に測定できる方法(指標)が求められ、検討の結果、腹囲測定がCTの代用となりました。
内臓脂肪面積100cm2にほぼ相当する腹囲(男性85cm、女性90cm)がメタボリックシン ドロームにおける腹囲の基準です。
「ベルトの穴がひとつ増える」というように、毎日の生活の中でも腹囲の増減を実感することができます。
腹囲はメジャーで簡単に測定することができます。内臓脂肪蓄積があるかもしれないと思った方はぜひ健康診断を受けてみてはいかがでしょうか。腹囲と健康診断結果をつきあわせ、大きな病気になる前に、ほんの少し毎日の食事や身体活動などの生活習慣を見直してみませんか。
簡易化された測定方法(指標)