美の処方箋~専門家の視点から、美肌作りを解説

No.33: メラニンは美肌の敵なんかじゃない!  ~正しく知って美肌ケア~


prescription for beauty メラニンは紫外線のダメージから遺伝子を守っている! 皮膚の色を決めているのはメラニン メラニンはメラノサイトで作られる メラニンは紫外線から肌を守る役割が! 肌を守るメラニンが、シミやくすみの原因になるのはなぜ!? 使わなくなったメラニンはターンオーバーで排出 ターンオーバーの遅れはシミやくすみの原因に 「何となく昔よりも日焼け後の水着の跡が消えにくい・・・」は要注意! メラニンの足跡を肌に残さないために 紫外線防御→メラニンを作らせない 抗酸化物質の摂取→メラニンを作らせない ターンオーバーの改善→できてしまったメラニンを正常に排出

メラニンは紫外線のダメージから遺伝子を守っている!

イメージ写真

だんだんと日差しが強くなり、シミやそばかすの気になる季節です。今月のテーマであるメラニンは、美肌を目指す人にとって「邪魔なもの」というイメージがあるかもしれません。でも、実際は私たちの体の中でとても重要な役割を果たし、生きていく上で欠かすことのできない物質です。単なる悪者と決めつけず、メラニンについて正しく知って、毎日の美白ケアに役立てましょう。

まず、皮膚の色のこと。人種は大きく分けて、白色人種、黒色人種、黄色人種の3つがあります。この色を決めているのがメラニンです。メラニンはメラノサイトと呼ばれる色素産生細胞の中で作られます。作られたメラニンの量が多ければ皮膚が黒くなり、少なければ白くなります。メラノサイトの数には人種での違いはありません。 + 続きを読む


肌を守るメラニンが、シミやくすみの原因になるのはなぜ!?

紫外線から肌を防御するという大切な役割を果たしたメラニンは、通常は皮膚のターンオーバーによって排出されます(詳しくはNo.1参照)。ところが、老化などさまざまな原因でターンオーバーが遅れると、メラニンはいつまでも皮膚表面に停滞し、シミやくすみの原因となってしまいます。

「何となく昔よりも日焼け後の水着の跡が消えにくい・・・」といった悩みも、ターンオーバーが遅くなっているせいなのです。

では、メラニンに対処するにはどういった点に気をつけたらいいのでしょうか。最後に具体的な対処法をまとめておきますので、今後のケアの参考にしてみてください。 + 続きを読む


【参考】
スキンケア最前線 メディカルレビュー社


次回(8月12日)の美の処方箋は【美しいデコルテラインの作り方~夏の首もとを魅力的に!~】についてお届けします。