朝どりでその日のうちには食べきるのが良いと言われるほど、鮮度が大切。触った時に、指先に豆を感じるものは鮮度が落ちて水分を失っている証拠。サヤがよく張って、みずみずしいツヤがあり、色鮮やかなものを選びましょう。すぐに食べきれない場合は、そのまま保存するより、茹でてから保存するようにしましょう。

世界最古の農産物のひとつといわれているそら豆の歴史は古く、エジプトでは4000年前から栽培されており、ピラミッドからもそら豆が発見されています。原産地についてはエジプト説、ペルシャ説、カスピ海南部説など様々な説があり、定かではありません。日本には8世紀に渡って来たとされています。日本では、さやが空へ向かって実るため「空豆」、あるいは蚕が作るマユに似ていることから「蚕豆」と名付けられました。現在日本で栽培されているのは、中粒から大粒の生食用の青実用そら豆が多く、代表的なものにはサヤが大型で大粒の「一寸そら豆」があります。一つのサヤに大きさの揃った豆が3つ入ったものが良品とされています。
そら豆には、食物繊維やビタミンB群、たんぱく質、カルシウム、カリウムなど、体を健やかに保ち、美肌を目指すためにも積極的に摂りたい栄養素が豊富に含まれています。
特に多く含まれるビタミンB2は、健康な皮膚や髪を維持してくれる大事な栄養成分で、枝豆などの未成熟豆の中では最も多く含まれています。

ソラマメに含まれる鉄分は、ビタミンCや動物性タンパク質と一緒に摂ることによって消化吸収が良くなります。肉類などの動物性たんぱく質と合わせたり、ビタミンCが豊富な柑橘類などとサラダにすると効果的。鮮度が落ちると共に栄養価が低くなっていくので、早めに食べきるのがポイントです。

そら豆とグレープフルーツの粒マスタードサラダ









