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ダイエットの目的は美容と健康に集約されそうですが、実際のところ、どちらの比重が大きいのでしょう。今回のアンケートでは、「どちらかというと見かけをなんとかしたい」人が38.4%。つまり「見かけより健康」派は6割以上。とはいえ「健康なら太っていてもいい」と思っている人は1割ちょっとなのですから、「見かけもかなり大切」ということだろうと思います。
ところで、上のグラフの男女比にご注目ください。女性のほうが「みかけをなんとかしたい」と思っているのは当然として、「健康でさえあれば太っていてもかまわない」も女性の方が多いのです。なにぶん男性の回答者は全体の20%と絶対数が少ないので、公正な統計とはいえませんが、男性も案外見かけを気にしているのですね。「妻、子供、孫から“かっこわるい”と言われるのが悩み」という男性もいました。
それにひきかえ、女性はやせたいやせたいと口にするわりには、腹がすわったところがあるのかもしれませんね。


アンケートでは、過去数年間に挫折したダイエット法を聞いてみました。回答者のうち、食べることに関するダイエットに挫折した人はなんと7割。運動その他のダイエットに挫折した人が3割と、食事ダイエットに失敗している人が多いようです。そのうち4割が食事制限に挫折。リンゴダイエット、グレープフルーツダイエットなどの単品ダイエットも25%の人が挫折しています。
挫折の理由は「味に飽きた」「一時的にやせたが、すぐにリバウンドした」など。話題の野菜スープダイエットも「5日くらいで飽き」て失敗。毎日同じものを食べるダイエットは継続が難しそうです。かといって、味のない「寒天ダイエット」や「にがりダイエット」は「効果を感じられない」人が多い。じゃあ、サプリメントはどうかというと、「いっこうに効果なし」の人が多数。それどころか、「安心して食べ過ぎてしまい、かえって太った」人も。やはり“やせる”特効薬なんてものはないのです。
だったらやっぱり運動だ!と思うのですが、「介護疲れで、ジムに定期的に行けない」「ヨガ教室に入ったが、仕事が遅くてなかなか行けない」「暑さ寒さでウオーキングを休みがち」と、ここでもまたさまざまな障害が…。


※栄養バランスが極端に偏るダイエットは危険なのでやめましょう。