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賢者の休日WEB

はらすまダイエット(後編)

ドクターの健康アドバイス からだの学校

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はらすまダイエット(後編)

日立製作所の中川先生が提唱する「はらすまダイエット」*についてうかがった内容をドクターの健康アドバイスとしてまとめました。

*はらすまダイエットは…Hitach Associates LifeStyle Modification & Action Diet(日立の仲間たちが生活習慣を変える、動く、そしてダイエットするという意味)の略語でもあります。

Q スタッフの方はどんなことをするのですか?

目標設定のお手伝いや10日ごとに記録を送ってもらい、賞賛や励ましのメールを送ったり、相談に応じたりします。ダイエットでつらいのは停滞期です。目に見えて体重が減っていくときはやりがいがあるのですが、何をやってもピクリとも減らない時期がある。そんなときは周囲の励ましがとても力になります。

Q やる気のない人をその気にさせる言葉はありますか?

ほんのちょっとでも、ぷよぷよのからだがいやだな~とか、なんとかならないかな~と思っている方には、ダイエットなんてがんばらなくていいのですよ、続けられるものを見つけるための実験をあなた自身のからだと心を使ってやっているのですよ、とお話しします。それに、会社員は、具体的な目標を決めてプラン(計画)、ドゥ(実行)、チェック(確認)のサイクルに乗せると、ちゃんとやらないと気がすまない人が多いようです。

株式会社日立製作所
日立健康管理センタ
放射線診断科主任医長
中川 徹先生

Q 先生ご自身もはらすまダイエットを試されたそうですね。

はい。20歳のときより15kgも増えちゃって(苦笑)。これではまずいと思い、74kgあった体重を67kgに落としました。車での通勤をバスに代え、一駅手前で降りて毎日歩きました。桜並木が続く道で、春は桜の名所です。今も毎日歩いてます。ちゃんと習慣になりました。
自分の健康管理ができてなかったくらいなので、みんなの気持ちはよ~くわかります(苦笑)。


Q ダイエットをストレスにしないコツはなんでしょうか?

簡単です。ストレスのかかるダイエット法は最初から選ばないことです。あ、これやってみようと思うものを選んで、よかったら続けるし、悪かったら次行ってみよ~。こんな感じでいいのです。ただ、ダイエットを決意したら、不退転で望むことです。とにかく決してやめないことが大切。失敗を繰り返すと、自分はダメなんだと、心に傷がついてしまいます。自己嫌悪の繰り返しは避けるべきです。ダイエットをやめさえしなければいつまで経っても失敗はありません。本当に自分の生活に合うものにめぐりあうまで、手を代え品を代えとにかくやり続けてください。


Q そもそもなぜ人は必要以上に食べてしまうのでしょう。

難しい質問ですね。満腹感や快楽、究極の安心を求めるからでしょうか。ただ、人の欲が、食欲、性欲、物欲、金欲で完結していて本当に幸せなのでしょうか。そういった欲求といかに折り合いをつけるかが、人として真の成長であるはずです。そのために私たちは生きている。いきいきとした人生のために健康でいようと思うのであって、健康のために生きているわけではありません。ダイエットを考えることは、まず自分がどう生きたいかを考えることにつながるのではないでしょうか。