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【「隠れ肥満」は内臓脂肪が多い】
日本人は欧米人に比べて「肥満」が少ないのです。ところが見た目はとくに太っていなくても、「隠れ肥満」といって、筋肉が少なく、内臓脂肪が多い人は、インスリン抵抗性が高くなり、高血糖になるリスクが高い。だから、肥満でないからといって、安心はできません。
インスリンには、筋肉や脂肪組織、肝臓の糖の吸収を増やし、血糖を下げる作用があります。しかしインスリン抵抗性があると、その効果が発揮できず、血糖降下作用が弱まり、たくさんのインスリンが必要になるのです。
いや、ごはんは、砂糖のような単純糖質とはちがって、血糖の上昇はゆるやかです。それなのに、炭水化物は減らして、おかず中心の食事で血糖値を低くしようというのは本末転倒でしょう。
【和食がいちばん】
欧米型の食生活によって、使い切れなかった過剰な栄養が脂肪になって内臓のまわりに蓄積されるのです。内臓脂肪を減らすには、和食がいちばんですよ。栄養バランスもよいし、油も少なくてすみますから。
和食なら、あとは塩分の摂りすぎに気をつければいいのです。汁物をぜんぶ飲まない、サラダにかけるドレッシングの量を少なめにするとかね。
単純糖質を減らして、食物繊維やビタミン類の豊富な野菜や穀物を中心に食べることですね。あとは、朝ご飯をちゃんと食べる。それから間食を控えること。
【糖とインスリンの働き】
