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ドクターの紹介 山田 信博先生

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筑波大学大学院 内分泌代謝糖尿病 内科教授 山田 信博先生

1976年東京大学医学部卒業。83年カリフォルニア大学サンフランシスコ校留学。94年東京大学医学部第三内科講師、95年同助教授を経て99年より現職。
NHK「ためしてガッテン」などTV出演でもおなじみ。

葉原から筑波エクスプレスで45分。すっかり東京に近くなった筑波に行ってきました。筑波大附属病院に入ると、あちこちにエアロバイクが。ここは、健康スポーツクリニック外来などもあり、運動療法にも力を入れているのです。
山田先生もみずから万歩計をつけています。目標は1日8千歩。「ふだんの動きだけで1日5千歩は行くので、あと3千歩意識して歩けばいい」のだそうです。10分でだいたい千歩なので、1日に30分歩けばいい計算に。

ちょうど病院の敷地内に患者さん向けのウォーキングコースがあるというので、さっそくご案内いただきました。漠然と想像していた人工的な遊歩道とはちがって、坂あり、池あり、桜並木あり、まるで自然公園。途中で引き返しても30分近くかかったでしょうか。森の中を歩くのはじつにきもちがいいものですね。血液がいっきにキレイになった気がします。

内科医だったお父さまが心筋梗塞で亡くなったのをきっかけに、同じ内科医の道を選んだ山田先生は「食事や運動など生活習慣を変えることで血液や血管をキレイにできるところが面白い」と言います。そして「糖尿病患者さんと医者はマラソンの選手とコーチのようなもの。信頼関係が大事」とも。
とはいえ糖尿病患者300万人に対して専門医が3千人と言われる現状では、型どおりの診察ですまされがちなのも事実。だからこそ「糖尿病教室」やTVなどで糖尿病に関する正しい知識を広めることが大事だと山田先生は考え、実践しています。

「クスリは最小限に、明るく楽しく生活の中で病気をコントロール」をモットーとする先生は、「病気をきちんと受け止めて定期的に通ってくる人は合併症も少ない」と言います。「糖尿病が管理できれば、他の病気も管理できる」とも。病気から逃げたり、悲観したりせず、うまくつきあえば、じつは健康への近道になるのですね。

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