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栄養栄養研究室

「運動と栄養」を中心とした研究開発

佐賀栄養製品研究所の様子

大塚製薬は、1984年に日本初の民間の臨床運動栄養研究所として佐賀栄養製品研究所を設立し、「運動と栄養」を中心としたテーマのもと、水分摂取、栄養摂取状況などに関する研究開発を実施。自社の研究成果や、公開されているデータをもとに、科学的根拠のある製品開発を行うとともに、パフォーマンスの向上やコンディショニングをサポートする水分・電解質・栄養補給に関する研究を続けています。

Effects of macronutrient intake on thigh muscle mass during home-based walking training in middle-aged and older women

Okazaki K, Yazawa D, Goto M, Kamijo Y.-I, Furihata M, Gen-no H, Hamada K, Nose H
Scand J Med Sci Sports 2013; 23: 286–292

目的

インターバル速歩トレーニング後の栄養調整食品(ゼリータイプ)の摂取が、中高齢女性の骨格筋量と筋力に及ぼす影響を検討すること。

方法

中高齢女性35名(41-78歳)を対象に、インターバル速歩トレーニング(IWT)のみ(CNT群)またはIWT+栄養調整食品摂取(NUT群)による群間比較試験を実施した。被験者は、5か月間のトレーニング期間中1週間の速歩時間が60分(15分×4日/週)に到達するようにIWTを実施した。NUT群は、1日の速歩時間が15分を超えた場合に30分以内に栄養調整食品を摂取した。目標に到達しなかった場合は栄養調整食品を摂取せず、運動後30分間は水以外摂取しなかった。CNT群は、1日の速歩時間にかかわらず運動後30分間は水以外を摂取しなかった。トレーニング期間前後にCT検査による骨格筋量測定および下肢筋力の測定を行った。

結果

大腿屈筋群(ハムストリング)の横断面積および等尺性膝屈曲筋力は、NUT群でCNT群に比べてトレーニング強度は同じであったにもかかわらず有意に増加した。

考察

中高齢女性においてIWT直後の栄養調整食品摂取が、インターバル速歩トレーニングによる骨格量および筋力増加を促進することが認められた。レジスタンス運動ではなくウォーキングであっても、適切なタイミングで栄養素を摂取することで、加齢に伴い減少していく骨格筋量および筋力の増加を促進し、中高齢者の体力維持増進に役立つことが示唆された。

運動後の栄養調整食品摂取が骨格筋量および筋力に及ぼす影響
出典:Scand J Med Sci Sports 2013; 23: 286–292を改変

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