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「野菜」を食べれば痩せる? ―思わぬ落とし穴に注意!

写真:サラダ

健康的に食事をとりつつ、お腹をスリムに保ちたいなら、「果物」や「デンプン質の少ない野菜」を多めに摂取するとよい――こんな結果が、新しい研究で報告されました。

この解析を行ったのは、米ハーバード大学公衆衛生学部(ボストン)のMonica Bertoia氏らの研究チーム。米国の成人男女、約13万3,000人のデータを用いて、1986年から最長で24年間にもわたる追跡調査を行いました。そのうえで、喫煙習慣や身体活動状況などの食事以外の生活習慣因子を調整した後、これらのデータの解析を行いました。

体重管理には、「果物」や「デンプン質の少ない野菜」を

この解析の結果、「果物」と「デンプン質の少ない野菜」を毎日たくさん食べている人ほど、体重が過剰に増加するリスクは低くなることがわかりました。

一方で、ジャガイモやトウモロコシなどの「デンプン質を多く含む野菜」の摂取は、むしろ体重の増加に関連していたことが明らかになったのです。

Bertoia氏らは、「今回の結果は、デンプン質の多い野菜と体重増加の“因果関係”を示すものではありません。しかし、肥満を予防するための食事に関する重要なアドバイスとなる可能性があります。肥満は、2型糖尿病や心血管疾患、がんなどの危険を高めるとされているので、注意が必要です」と述べています。

この研究の詳細は、「PLOS Medicine」9月22日オンライン版に掲載されています。

OK野菜とNG野菜は「GL」をみて判別

写真:レタスとパプリカ

米レノックスヒル病院(ニューヨーク市)で栄養士を務める臨床栄養管理部のErin Keane氏によると、デンプン質の含有量の違いは「グリセミック負荷(GL)」で説明できるといいます。

「GLが低い食品は、食べても血糖値が急上昇しにくいことが特徴です。そのため、空腹感を減らし、1日の総カロリー摂取量を減らすことにつながります」と説明しています。

低GLに分類される野菜には、ブロッコリーやカリフラワー、キャベツ、メキャベツ、ケール、ロメインレタス、豆腐(ダイズ)、ピーマンなどがあります。一方、高GLの野菜には、ジャガイモやトウモロコシが含まれます。

「果物についても、低GLのベリー類が、過剰な体重増加を避けるのに最も効果的であるようです」と同氏はコメントしています。

「デンプン質が少ない」+「食物繊維が多い」ことがポイント

また、デンプン質だけでなく、体重管理には食物繊維の摂取も重要であることがわかりました。同解析によると、ジャガイモを除外して考えた場合、食物繊維が豊富な野菜を摂取している人ほど、良好な体重管理ができていたのです。

これらの研究結果に対して、米キニピアック大学(コネティカット州)スポーツ医学助教授のDana Angelo White氏も見解を述べています。「食物繊維が豊富な野菜や果物は空腹感をコントロールし、血糖値を安定させる一助となります。これらの点は、減量を手助けし、健康的な体重を維持するための鍵となる要素です」と同氏。

なお、今回の研究は、比較的健康で高学歴の白人成人を対象として実施されました。そのため、研究チームらは「この知見がそのまますべての人に当てはまるとは限りません」と強調しています。

(HealthDay News 2015年9月22日)

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