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中途採用は不利 ニュートラシューティカルズ事業部佐賀栄養製品研究所研究員 池田泰隆

アカデミックからの転身。

大学院では、食品成分を利用したがん予防の研究に取り組む。博士課程の修了時、教授からはがんに関わる研究を続けるよう勧められ、国の研究機関や米国の大学など紹介先もあげられたが、あえて老化の研究を専門とする東京都の研究機関にポストドクターとして入る。2年間のポスドク任期が終わるころ、研究機関からは任期延長の打診があり、大学の研究室からも戻るよう誘われたが、アカデミックの道を進むのではなく、民間企業へ移ることに決める。
そして池田が入社したのが、大塚製薬だった。

●がん研究から老化研究へ:転身の理由
「教授の紹介先で、それまでと同じがん領域の研究を続けるのが順当な道だとは思います。でも、そういう縁のまったくない所へ飛び込むことで、自分の力を確かめたかったし、研究技術も高められると考えました」

●アカデミックから企業へ:転身の理由
「都の研究機関にいた時、企業からの委託研究を担当して論文を発表したのですが、製品に付加価値を付けることができたと、その会社の担当者から上の方までがものすごく喜んでくれたんです。これがきっかけで、自分の研究を製品に結びつけて世に出すことへの興味が生まれ、企業に入ることを考え始めました」

●大塚製薬へ:入社の理由
「僕の専門は食品ですが、都の機関は医薬系を中心とする研究組織で、医薬の専門家と連携しながら食品の研究を進める醍醐味を知ったのが大きかったと思います。大塚製薬には医薬品も食品もあり、そのバランスが理想的でした」

中途採用の不利?
とくに感じたことありません。

「大塚製薬で働き始める前、中途入社のハンディとして想像していたのは、会社のルールなど経験がものをいう部分ではプロパーの人たちとの差はあるだろう、という程度のことでした。その差も月日が経てば縮まるものだし、研究職として入社するのだから、重要なのは研究の技術やノウハウですからね。自分がそれまで行ってきた研究活動には少なからず自信があったので、とくに大きな不安もなく、ごくスムーズに大塚製薬での仕事をスタートさせることができました」

「しかし後で知ったのですが、僕が新しい環境に早く馴染めるようにと、所長をはじめ研究所の方たちの気配りもあったんです。僕の専門や経験が活きるような研究チームを選んで配属してくれたおかげで、慣れない環境の中でもそれなりに力を発揮することができ、自然に研究所の一員になることができました」

「学生時代の友人などから“中途で入社してしばらくは自分の意見など言えないし、言ったとしても聞いてくれない”といった話を聞くこともありましたが、ここでは全然違いました。
むしろ入社してすぐ“社外の経験から見て、おかしいと思うことがあれば教えてほしい”と言われたほどで、大塚製薬には異質なものを受け入れる風土があると感じます」

転職して今、僕は
すごくハッピーなんですよ。

「僕が力を発揮しやすいようにと最初の配属先を考えてくれたことに始まり、今の担当も非常に面白い仕事で、大塚製薬に入ってからの自分はすごくハッピーだと思っています」

「最初に配属された研究チームは生活習慣病をテーマにしていたのですが、僕が入社以前に関わってきた研究と通じるところも多く、それなりの貢献ができて大塚製薬で仕事をしていく自信をつけることができました」

「そのチームから離れて今担当しているのが、全くの白紙状態から新しい製品の芽を見つけて形にする仕事。独創的な製品で人々の健康に寄与するという大塚製薬の理念と、運動と栄養というこの研究所のテーマに沿って、今の世の中にない製品を生み出そうとしています」

「これまで1年近く、社内外の色々な人に会って情報を集め、新製品のアイデアをまとめては常務や所長に定期的にプレゼンテーションを行ってきました。ほとんどダメ出しばかりですが、豊富な経験と知識を持つ方たちから直接意見をもらうことで、大塚製薬の商品開発とはどういうものなのか、相当鍛えられたと思います」

「そうした中からいくつか製品化につながりそうなものが出てきて、具体的な開発作業も進み始めました。もともと、自分の研究成果が製品になることを夢見て入社したので、こうしたチャンスに恵まれたのは本当にハッピーだし、頑張らなければいけないと思っています」

企業に入ると研究のレベルが下がる。
そう聞いていたけれど全然違いました。

「アカデミックな研究を志向する人たちの間ではよく、会社に入ると研究のレベルが下がる、と言われます。企業の中での研究では、なぜそうなるのかを深く突き詰めることができない、その先が面白いのにストップがかかってしまう。そうした理由で一度企業に入ったもののアカデミックの世界に戻る人たちも確かにいました」

「僕も実は、それを覚悟して大塚製薬に入社しました。研究のテーマそのものを深く追究する以上に、商品として形にして世に出すことに強い興味を持ったからです」

「ところが、入社してみるとそんなことはなく、大学の研究室や研究機関でやってきたことと、今の研究に大きな差はありませんでした。大塚製薬では栄養製品でも、なぜこれが効くのか、人に良い効果を出すのかをしっかり調べ、エビデンスを出すんです」

「入社してから、ポカリスエットやファイブミニ、エネルゲンなど新製品の開発を担当したいろいろな研究者から話を聞いてきました。誰もが語るのが、自分の開発した製品が店頭に並ぶ喜びの大きさ。これは経験しないと分からないと言われ、ますますやる気が高まっています」