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SOYJOYの秘密 ネーミングの由来

ネーミングとパッケージは、商品のイメージをお客様に瞬時に伝えるとても大事な要素。当時大塚製薬グローバルチームでSOYJOYネーミングやパッケージデザインを考えた黒木さんに、その由来やこめたメッセージについてお話をうかがいました。

「大豆」とネーミング

SOYJOYは大豆とフルーツをふんだんに使った栄養食品。主原料が大豆という最大の特徴をネーミングに取り入れることが考えられました。そこで浮かんだ案は、商品名に「大豆」を入れること。ですが、SOYJOYは日本国内の発売だけでなく、アメリカと中国でもグローバルに展開していくプロジェクトの第一弾であったことと、これまでにない新しい大豆の食べ方の提案でもあったため、「大豆」より新鮮なイメージをもたらす「SOY(ソイ)」を採用することになりました。

そしてもうひとつの特徴である、たっぷり入るフルーツとのおいしい味のバランスを楽しみながら食べていただきたいという思いをこめ、「SOY」と韻を踏む

ことでさらに印象に残る「JOY(ジョイ)」を用い、「SOYJOY(ソイジョイ)」というネーミングが生まれたのです。

SOYJOYというネーミングが広く知られることになった理由には、音からうけるイメージにも一因があるようです。語感による感性分析の第一人者でもある黒川伊保子先生は、「SOYJOYのSが爽やかさを感じさせ、Jの音が印象に残る非常にいいネーミング」と分析しています。専門家のお墨付きの語感だったのです。

パッケージデザインにこめられたメッセージ

さらに、商品のイメージはパッケージデザインにも色濃くこめられています。コンセプトは「お菓子よりも健康的で、機能性食品よりもナチュラル」ということ。栄養価の高い「SOY」(大豆)を打ち出したネーミングを大きく分かりやすく配置し、「JOY」を表現するためにフルーツの写真を用いてその自然な味わいや、爽やかさなど楽しいイメージを表現。さらに、パッケージに各アイテムを象徴するポップなカラーリングを取り入れました。あえて、パッケージに大豆の写真やイラストを載せないことで、召しあがったときに、「これが大豆なの!?」という驚きをもっていただけたら、という思いもこめられています。

とはいえ、現在皆様に目にしていただけるパッケージの完成までには苦労もいろいろ。発売以前には一般消費者の方にモニターを依頼し、「ナチュラル感が弱い」「機能的なデザインすぎる」などの指摘を受け、デザインの改善を重ねました。以前はロゴや写真がもっとシャープなデザインだったところを、角をとって丸みと柔らかさを演出。シルバーの下地でシャープ感は出しつつも、お菓子より健康的、機能性食品よりもナチュラルなイメージを伝えるパッケージにたどり着いたのです。

SOYJOYのネーミングとパッケージにこめられたメッセージ、皆様に受け取っていただけましたか。

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