社員が語る

医薬営業業部 プロダクト・
マネジメント・マネージャー

MR(医薬情報担当)と開発の経験を経て、日本発世界初の製品のマーケティングを担う社員が語る。

2016年4月

「どんな薬がほしいですか?」

1983年に、当時の会社のトップが、ある空港で偶然ある専門医とお会いして、先生に「どんな薬が欲しいですか?」と尋ねたところ『水だけを出す薬が欲しい』と言われて、すぐその場で「水だけ出す薬をつくれ」と指示をし、スタートしたと聞いています。

そこから26年もの歳月をかけて発売した製品を、自分が担当することになるとは思ってもいませんでした。前例のない世界初の治療薬を、マーケティング知識がない中を手さぐりで…最初はかなり苦労しました。就任してすぐに海外に行き日本のプロダクトマネージャーとしてこの製品のビジネスについて話してこいと。英語で。ハードルの高いスタートから、そんな駆け足がずっと続いていますね。

まさに、自分の子供のような存在

大塚製薬ではPMM(Product Management Manager)という役職名がついていますが、マーケティングだけでなく製品育成も責任を持つという意味でこのような名前がついています。
私も製品のPMMとなって、「製品を育成するのではない!製品と一緒にお前も成長するんだ!!」と激励されたことがあります。

一般的に、子供と共に親も成長すると言われますが、その通りで、親は自分の知っている範囲で子供のことを決めつけてしまう傾向がありますが、子供はいつのまにか親の想像の範囲を超えて育っていき、親が言っていないこともいっぱい覚えてくる。子供の成長と共に親も成長するじゃないですか。私も製品の成長を考えるし、自分もそれで成長していく。まさに、自分の子供のような存在ですね。手はかかりますけど、やっぱり良いものを持っている子だなと感じています。まだまだ成長しますし、自分も成長すると思います。

想定外の出来事

この製品を発売してすぐの一番寒い時期に海外に出張していました。夜中、雪が降る中、日本から今までにない副作用についての連絡がありました。電話越しでその話を聞いた時に、様々な対応をしなければいけないといった思いが頭を過ぎったことを今でも強く覚えています。連絡を受けて、まず患者さんの状態を確認して欲しいと指示し、どうしてそうなったかを調査してもらいました。

Page

  • 1
  • 2