活用事例
アスリートのコンディショニングを支える 「生態防御機能を高める乳酸菌ONRICb0240」が身体をリスクから守り、
アスリートのコンディショニングを支える
神奈川大学駅伝部

神奈川大学躍進の鍵はコンディション調整

今年1月に開催された第93回箱根駅伝で総合5位に入り、12年ぶりのシード権を獲得した神奈川大学。 同大学人間科学部の教授であり、駅伝部を指導する大後栄治監督は、今回の躍進の理由にコンディショニングの成功を挙げ、その重要性を改めて実感したと話す。

駅伝部では毎日、部員の睡眠時間や食欲、排便状況などについてチェック・管理する。 それらのデータが蓄積されることによって、選手個々の傾向が見えてくるのだ。 なかでも見逃せないのが、感染症。 部員はみんな合宿所暮らしで、寝食を共にするため、1人が発症すれば瞬く間に広がる。 感染者が出た場合には速やかに隔離するなど、あらゆる手は尽くすものの、それでもなかなか防げないのが現状なのだという。

そこで、今年の箱根駅伝に向けて導入したのが、乳酸菌ONRICb0240を含むコンディショニング栄養食の摂取。 45人いる部員のうち、箱根駅伝にエントリーを予定している部員を中心とした、20人に限定して利用した。 すると、コンディショニング栄養食を定期的に摂取した部員は、よく眠れて食欲も万全、便通もよかったのに対して、残りの部員たちの間では胃腸炎が猛威を振るった。

神奈川大学駅伝部 大後栄治監督
神奈川大学駅伝部 大後栄治監督
今年の箱根駅伝では、12年ぶりのシード権獲得を果たした

これまでも、手洗い・うがいやマスク着用、アルコール消毒と、コンディション調整には万全を期してきた。 それでも一度免疫力が落ちてしまえば、感染症のリスクは何をしても避けられないのが実情。 ところが、コンディショニング栄養食を摂取していたか否かで、コンディションのよし悪しがはっきり二分したことから、現在も継続的に摂取している。

コンディショニング栄養食を摂取すると、翌日もしくは翌々日に腸が非常に活発に動き、理想的な排便ができるという。 また、部員たちからは、下腹部にしっかり力が入るため、姿勢を崩さずに走り続けられるとの声も上がった。 「ライバル校との力の差は、仕方のないものです。 その差を練習でどのようにして埋めていくかということになるわけですが、かといって、一番多く練習した者がチャンピオンになれるとは限りません。 チャンピオンになるのは、一番よい準備ができた者なのです。 どれだけよい練習をしたとしても、体調を崩せば意味がありません。 それほど、陸上競技の選手にとっては体調を万全にすることが重要なのです」(大後監督)

※コーチングクリニック2017年7月号に掲載された内容を抜粋しています。