大塚製薬の両輪事業

病気を治すこと。健康を守ること。
大塚製薬は「カラダ全体から考える」ヘルスケアカンパニーです。

医療関連事業

世界の患者さんへ新しい治療薬を提供する

大塚製薬は、世界の患者さんに貢献する新薬を提供するため、その研究開発を日本・米国・欧州・アジアのネットワークを通じて行っています。大塚製薬は研究者の個性を尊重し、各人がのびのびと研究できる環境こそが、画期的な発想を生み出すドライバーになると考えています。「ものまねをしない」ことに喜びを感じながら、今日も私たちの研究者は誰も思いつかない新しいアイデアに挑戦しています。

中枢神経領域では、世界中で販売する抗精神病薬「エビリファイ」に続き、新たな治療の選択肢として、持続性注射剤(月1回製剤)「エビリファイメンテナ」を2013年に米国で発売、現在では世界35カ国以上で販売しています。新規抗精神病薬「レキサルティ」は、統合失調症と大うつ病補助療法の適応症での承認を米国FDAより同時に取得し、2015年に米国で発売しました。また、2015年に米国アバニア社を買収しました。アバニア社は、世界初で唯一の情動調節障害の治療薬「ニューデクスタ」を米国で販売し、アルツハイマー型認知症、パーキンソン病などの開発を行っています。

がん領域では、米国FDAから唯一造血幹細胞移植前治療薬として承認を受けた「ブスルフェクス」を、当社およびパートナー会社を通じて世界50カ国以上で販売しており、全身放射線照射に取って代わる骨髄移植前の処置薬として標準薬剤治療法を確立しています。
また、米国アリアド社と難治性の慢性骨髄性白血病の治療薬「アイクルシグ」の日本とアジア9カ国・地域の共同開発・商業化の契約を締結し、2016年から日本で販売を開始しました。

循環器・腎領域では、バソプレシンV2-受容体拮抗剤「サムスカ」は、経口水利尿薬としての新しい価値や使用方法が医療現場で浸透してきています。また「サムスカ」は、腎臓の難病である常染色体優性多発性のう胞腎(ADPKD)の世界で初めての治療薬として2014年に日本で承認を取得し、海外では「ジンアーク」の製品名で販売しています。「サムスカ/ジンアーク」の販売国は世界20カ国以上に拡大しています。

眼科領域では、ドライアイ治療剤「ムコスタ点眼液」、緑内障治療剤「ミケランLA点眼液」「ミケルナ配合点眼液」を販売しています。

大塚製薬は、世界中の未解決の医療ニーズを満たすため、中枢神経、がん、循環器・腎、眼科、結核等の領域を中心に事業を展開しています。

( 2017年1月現在 )

ニュートラシューティカルズ関連事業※1

健康な人をより健康にする製品を提供する

人々の健康を支え、その維持と増進のため科学的根拠をもった独創的な製品を開発し世界へ提案しています。独自の発想のもとに生まれた製品の価値を、自らの手で伝え、広める活動を粘り強く継続することで、これまで市場に数々の新分野を創り出してきました。


6分でわかるニュートラシューティカルズ関連事業

水分・電解質補給飲料「ポカリスエット」は、2016年12月現在、世界20カ国・地域で展開しています。国内では2013年に、ポカリスエットの機能性はそのままに、甘さ控えめで常温でもおいしく飲める「ポカリスエット イオンウォーター」を発売し、日常のあらゆるシーンでの水分補給飲料として新しい市場を構築しています。

また同年には水分補給の新しいカタチ “食べる水分補給”「ポカリスエット ゼリー」が誕生しました。小腹を満たしながら水分補給ができる利便性と携帯性で新しい日常の水分補給を提案しています。

「オロナミンCドリンク」は、手軽に美味しく飲める「炭酸栄養ドリンク」として、2015年に50周年を迎えました。大人から子どもまで幅広い世代に「元気」を届け続け、現在では世界9カ国・地域※2にて展開しています。

バランス栄養食「カロリーメイト」は、2016年に新アイテムとなる「カロリーメイト ゼリー」3種を発売。食事のスタイルや摂り方が多様化する中、改めて5大栄養素をいつでもどこでも誰にでも手軽に摂れるバランス栄養食ブランドであることを追求しています。

大塚製薬は大豆(Soy)が地球上の健康問題、環境問題などの解決(solution)になる「Soylution※3」の考えのもと、大豆関連事業に注力し、新たな顧客を創出しています。その第一弾製品である、大豆バー「SOYJOY」ブランドから、2016年は大豆パフを加えることにより新しい食感と美味しさを実現した『SOYJOYクリスピー』3種を発売しました。2017年には新アイテムとしてSOYJOYクリスピー ホワイトマカダミアを発売。大豆の栄養をまるごと摂取できる新しいカタチとして提案しています。

大豆イソフラボンから 腸内細菌によって作られる 「エクオール」という成分の有用性に着目し、手軽に毎日摂取できるエクオール含有食品「エクエル」を2014年に発売。女性の健康と美容をサポートしています。

また「特定保健用食品」や2016年に新しくスタートした制度「機能性表示食品」では、わかりやすい表示でお客様の安全や正しい製品選択の機会の確保に寄与できるものと考えています。 特定保健用食品としては、おなかの調子を整える「ファイブミニ」、糖分や脂肪の吸収を抑え、食後の血糖値や中性脂肪の上昇をおだやかにする「賢者の食卓 ダブルサポート」をラインナップ。 機能性表示食品としては、現在7品展開しています。ネイチャーメイドシリーズから5品、記憶の精度を高める「イチョウ葉」、目のコントラスト感度(色の濃さの判別力)をサポートする「ルテイン」、目のピント調節機能をサポートする「アスタキサンチン」、血中中性脂肪の上昇を抑える「スーパーフィッシュオイル」「フィッシュオイルパール」。また大麦β-グルカンを手軽に摂取できる「大麦ごはん」「大麦ごはん 和風だし仕立て」を展開しています。

さらに、「肌の健康」をテーマにした健粧品※4(コスメディクス)事業では、男性スキンケアブランドUL・OS(ウル・オス)から、2015年「ウル・オス 薬用スキンホワイトニング」を発売。現在8種類16品目を揃え、全身をケアできるスキンケアブランドとして順調に拡大しています。

※1
ニュートラシューティカルズ:nutrition(栄養)+ pharmaceuticals(医薬品)
※2
オロナミンCドリンク販売国・地域:日本、UAE、クウェート、バーレーン、オマーン、サウジアラビア、カタール、韓国、香港
※3
Soylution:Soy(大豆)+ solution(解決)
※4
健粧品(Cosmedics):cosmetics(化粧品)+ medicine(医薬品)

( 2017年1月現在 )